2010年6月16日(水)
今日は『がんサロン』
17回目
きのうまで暑くていい天気が続いていたのに、
今日は一転、生憎の雨模様
出かけるのが少し億劫だ
サロンの参加者も複数回来ている方が多く、
みんな気心が知れてきて
和気藹々とした雰囲気になってきた
そして今日は久し振りに、
60代の乳がんの方が参加された
その方は、
去年、私が『がんサロン通信』に
体験記などを書きはじめてから2~3か月後、
こんな私の拙い文章を褒めてくれた女性
そして、「本、出そう」
そう云ってくれたのだ
昨年11月に開かれた、
『がんタウンミーティング』
そのとき、彼女が
患者代表で登壇することになっていた
が、直前になって、
ほかの乳がん経験者に代わっていたので、
「(病気が病気だし)
なにかあったのかな」
と、心配していた
そのことを、
サロンを立ち上げた、
ソーシャルワーカーさんに
話をしたことがある
女性は、
「ソーシャルワーカーさんから、
“りかちゃんが会いたいと云っていた”と
聞いたから、
忙しかったけど、(サロンに)来たよ」
と...
ソーシャルワーカーさんから彼女に
話が伝えられていたようだった
そして、いきなり、
「本(原稿)、書いた?」と、聞かれる
驚いた
なぜなら、
“体験記の出版をしたい”という思いを
彼女には話をしたことがなかったからだ
なのに突然の、
「本(原稿)、書いた?」という質問
そもそも、
「本を書こう」と思ったきっけけは、
彼女が『がんサロン通信』の私の体験記を見て、
「本、出したら?」と、
云ってくれたことだった
それが、
「出版できたらなぁ...」という、
漠然とした思いが
決心に変わった瞬間だったのだ
そのことを彼女に伝え、
これまでの経緯――
出版社数社に
すでに原稿を送ったこと
でも、
いい返事がもらえていないこと
...などを話すと、彼女が、
「印刷会社のお偉いさんに
知ってる人がいるから話してあげる」
と云ってくれて、
もう、
「お願いします!!」の一言
でも、“出版社”ではなく、
“印刷会社”というのが引っかかる...
まぁ、なんでも
伝手には頼った方がいいか
どこでどうなるかわからない
今は自費出版も考えていて、
でも実際、
お金がかかりすぎて困っている
出版するからには
ある程度流通させたいし
でもそうなると、
さらに高額になる
しかも売れるとは限らない
たぶん、そんなには売れない
端から儲ける気はないので、
初期投資でどれだけ身を削れるか...
なのだけど
儲けどころか元も取れないのは
わかっているので、
あとは少ない部数で出版をして、
この地域の書店だけに
置いてもらうしかない
結局、当初の希望はどんどん窄んで、
ただの“夢”として費えるのか、
それとも運がよければ
小さな現実となり得るのか
そして万が一、
出版に漕ぎつけたとしても、
この辺りの書店が、
そんな一般人が書いた本を
置いてくれるかどうかわからないわけで...
やはり私がやろうとしていることは
無謀なことなのか――
今日、朝、突然、生理が来た
全くの予期せぬ出来事だった
排卵日らしき日から日数も合わず、
体温も高くならなかった
無排卵月経?
だとしたら、
大量出血にはならないかな...
とりあえず、
あしたになってみなければわからないな
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Source: りかこの乳がん体験記
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