社交的な人とそうじゃない人の腸内細菌は違う件

健康法

■ 社交的な人とそうじゃない人の腸内細菌の違い

たとえば社交性が高い個人の腸内では、アッカーマンシア属、ラクトコッカス属、オシロスピラ属の3属が豊富に確認された一方、自閉症スペクトラムの人ではこれらが平均よりも少なかった。
反対にデスルフォビブリオ属とサテレラ属の2属は、内向的で社交性が低い人に多く見られ、やはり自閉症の人にも豊富に存在することが確認された。

また神経症的傾向な性格は、レンサ球菌属とコリネバクテリウム属の乏しさと関係していそうだ。
特にコリネバクテリウム属は、動物実験でうつ病との関係が指摘されてきた細菌だ。

全体的には、腸内フローラの多様性と社交性とには一貫して相関関係が確認されている。
要するに、いろいろな人付き合い(社会的ネットワーク)がある人ほど、腸内フローラが多様だったのだ。

そして、このことは人々の交流によって細菌が拡散することと関係しているかもしれないという。
ここで発見された(腸内細菌の多様性と個人の社会的ネットワークとの)正の関係は、社会的交流が人間社会の細菌叢にも影響している可能性を示唆する……

面白いことに、幼児における腸内フローラの構成と気質の研究が、腸内フローラの多様性と社交性との関連を報告していると研究では述べられている。

「糞便移植でその症状を変化させられることが明らかにされてきた。」

つまり将来的には、、

性格変えたいなーと思ったら「薬局」で、、

心が広くなる便座薬、、とか自由に買えて試せるとか、、

そういう時代もきそうです。

運動神経を向上し保つ便座薬も、、

細かく指定、プロ野球選手、プロテニス選手の便座薬とか、、

ジョコビッチとフェデラーのカクテル配合とか、、

人工で腸内細菌の種類を調整した腸内細菌改善プログラムも作成できそうです。
もうビジネス化している可能性、、、

元サッカー日本代表で2015年12月まで浦和レッドダイヤモンズのMFとして活躍した鈴木啓太氏の取り組み。鈴木氏は引退する数カ月前に、以前から興味を抱いていた腸内細菌解析事業を手がけるAuBを設立。引退後は同社の事業に集中し、これまで解明できなかった一流アスリートの便の傾向を解析すると同時に、コンディショニングコントロール法の確立を目標に掲げ、スポーツ界の発展につなげようと奔走している。
「観客がアスリートのパフォーマンスに感動するだけでなく、応援しているアスリートの生活習慣を取り入れて腸内環境を整え、いつまでも元気に応援できるような体制が作れれば、スポーツ界全体が盛り上がる」と腸内細菌解析事業の無限の可能性に思いを馳せる。
いつでも手に入る、、

そういう時代が来る前に、、

手っ取り早いのは、、

環境を変える、、、

消極的な方は、積極的な方達に囲まれて過ごせば、、皮膚常在菌から腸内細菌も影響を受けて変化しそうですからね。
「朱に交われば赤くなる」、、ですからね。
取り敢えずこの辺で。

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Source: 身体軸ラボ シーズン2

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