【マカオ】来たければ健康であるという医師の証明書を持って来い

健康法
湖北省の人に対しては「来たければ健康であるという医師の証明書を持って来い」と言うかなり強気の要求を出しました。
「病気で診断書を持って来い」は良く聞きますが、「健康を証明しろ」はあまり聞いた事がありません。しかも潜伏期間が長いとあってはどの医者もそんな診断書は書けません。結果、誰も入って来れず。つまり新規入境者を入れなかったのが、ウイルスの拡散防止に繋がったのだと思います。



つまりマカオ政府は「入って来させないためにどうしたら良いのか」というテーマを練りに練った感じがアリアリと出ているのです。

いみじくも高須先生がTwitterで「日本に於いては防げた感染だった」と、医師としての悔しさを滲ませておりましたが、この状態でも中国人の入国をついぞ止めなかった日本国政府の施策はクビを傾げざるを得ません。

市(国)民を護る。


この一つのテーマに対し、マカオと日本は真逆の対応を見せたと言えると思います。

入国を制限する法的根拠が無いのなら、、

法律を作れば良い。

それが国会の仕事。

それを今回はしていない。

それは明白です。
指定感染症では、、、

症状の出ていない方を強制的に隔離観察は出来ない。

その為に家に帰してしまうし、、

法律を盾に検査を拒否する連中も出てくる。

そういう部分で「法律」は必要です。

指定感染症の外国人(患者とみなされる者を含む)などの入国を禁じている出入国管理法第5条に基づき、、
国家は,その国にとって好ましからざる外国人の入国を禁じ又は適当と認める条件により入国を許可する権限を有することは国際法上確立した原則であり,各国とも公衆衛生,公の秩序,国内の治安等が害されるおそれがあると認める外国人の入国・上陸を拒否することとしています。

我が国にとって上陸を認めることが好ましくない外国人の類型が上陸拒否事由で,具体的には次のような類型の外国人が我が国への入国を拒否されます。

    ① 保健・衛生上の観点から上陸を認めることが好ましくない者
    ② 反社会性が強いと認められることにより上陸を認めることが好ましくない者
    ③ 我が国から退去強制を受けたこと等により上陸を認めることが好ましくない者
    ④ 我が国の利益又は公安を害するおそれがあるため上陸を認めることが好ましくない者
    ⑤ 相互主義に基づき上陸を認めない者

「国と国民の安全を脅かす」という解釈で感染者ではないが疫病地域の湖北省からの外国人の入国拒否を行いましたが、、

湖北省限定という生ぬるい制限です。

疫病が発生した「地域」より広範囲からの渡航を制限する法律も必要で、、、

そこを今国会で議論して法制定して頂きたいものだと思いますね。

生命の安全に関わる医薬品や衛生用品の転売や高価売買の禁止等、、、

非常事態宣言は、、必要です。
中国湖北省武漢市からチャーター機で日本へ帰国した邦人の新型コロナウイルス感染率が高いと、
中国で驚きの声が上がっている。中国当局が発表した同市の感染者の割合に比べ「39倍も高い」というのだ。
 チャーター機に乗っていた感染者は、症状のない人も含め計8人。感染率は1.416%だ。
一方、1月31日現在、武漢市の感染者数は3215人で、感染率は0.036%にとどまった。
※中国の公式発表の数字に39倍掛けると良いのかもですね。

取り敢えずこの辺で。

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Source: 身体軸ラボ シーズン2

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