“がん”はやっぱり、“死ぬ病気”なのだろうか...。

これまで
たくさんのがん患者さんとお会いしてきた

手術や薬物療法などで
回復をされた方もたくさんいらっしゃる

が、再発をしてしまったひともいる

亡くなった仲間たちも...

がんに命を奪われたひとたちを思うと、

「“がん”って、なんなのだろう...」

と、思う

しこりを5年も放置して、

「今、こうして元気に生きている私は
 なんなのだろう...」

と、考えさせられる

同じ部位のがんでも、
がん細胞の性質が違ったり、

同じ部位のがんでも
治療法が違ったり...

また、同じ治療でも
副作用の出方もまたそれぞれで...

『がんサロン』は、
部位も病期も全く違うひとたちが集う

年齢も様々

結婚をしているとかしていないとか、
子どもがいるとかいないとか

そのお子さんも、
まだ未就学の方もいらっしゃれば、
すでに成人しているかたもいる

生活している環境は
当然のことながらまるで違う

そんな中でも、
“がん”という一言で
つながることができる『がんサロン』

笑顔も涙も、みんな一緒に支えあったきた

だから、

「がんは、今や治る病になりつつある」

そう言われても、
私たちには、なかなかそうは思いづらい

もちろん“完治”には、
“早期発見・早期治療”が
なによりなのはわかっていても...

  ○早期発見
  ○早期治療
  ○適切な治療

この3つは、
がん治療には最も大切なのだと思う

まずは“再発をさせない”こと

が、再発は、
今の医療ではゼロにはできない

そして治療には、
副作用のつらさがある

この“副作用”に、
がん患者はどれほど打ちのめされるか...

治療期間も長くかかるが、
なんといってもその費用だ

それだけの治療費をかけても、
“完治した”とは言えない

5年、10年、20年経ってみなければ、
完治したかどうかはわからないのだ

がん治療の研究には
莫大な費用がかかるのは想像がつく

が、
“日本人の2人に1人ががんに罹る”
と言われている今の時代でも
治療費はなかなか下がらない

いつまでも続くがんの研究――

どこまでヒトは、
がんとつきあっていかなければ
ならないのだろう

いつになれば、
がんになっても安心して
治療が受けられるようになるのだろう

そして、そこに
“完治の保証”はあるのだろうか...

  今、がんと闘っているひとたちの命が
  どうか救われますように――

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Source: りかこの乳がん体験記

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