神の詩 第六巻 第九節の途中から抜粋 12

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神の詩 第六巻 
まもなく発売になります。

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ここでは
第六章第九節の途中から一部抜粋していきます。

物質的な観点からみると
一見悲惨な現状であっても、
魂レベルから見ると、
とても魅力的な場が提供されていることがわかるはずです。

それをどこまで深く学び、
学んだことをどこまで実践に活かしていけるか
が課題となっています。

心に受けた傷には霊光が射し込みやすい、
ということは覚えておくとよいでしょう。

心に受けた傷には霊光が射し込みやすい。

それは、
今まで外の世界ばかりに向いていた意識が、
しっかりと内側を向くからです。

この世界の苦難は、
地上での人生がマーヤ(幻想)であることを悟らせるためにあり、
そこから学ぶことが大きいのです。

現代社会は、
霊性が欠如した結果、
霊的渇望が増える環境になってきています。

それは
大きな戦争や混乱が身近になくても理解できることです。

何もかも便利になったはずなのに、
時間が足りなくなりました。
薬がどんどん開発されるのに、
病気は増加する一方です。
お金が増えたのに、
楽しみは減りました。
持ち物も増えたのに、
欠乏感も増えました。
娯楽も増えたのに、
喜びは減り、
鬱病は激増しました。
インターネットを介した人との繋がりは増えたのに、
孤独感が増えています。
科学技術が発達したのに、
誰もが急いでいます。
物質文明がこれだけ発達したのに、
心はさらに不安定さを増しています。

こんな生活に何の疑問も持たない方がおかしいのです。

「この世の中を見てみなさい。王様の車のように美麗に見えます。愚者はそこに耽溺し、賢者はそこに執着しない。」釈迦大師「ダンマパダ」

続きます。

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Source: ひかたま(光の魂たち)

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