≪私の記録 314≫ がん患者、働きに出る ④ ~病気の暴露~

今日、料理長(店長)に
仕事を辞めたい旨を伝えた

病気のことも暴露した

  ○乳がんであること
  ○治療中であること
  ○定期的に検査を受けているので
   そのときは休みがほしいこと
  ○重いものが持てないこと

なども話した

それでも料理長は、
「いてほしい」と云ってくれた

「客当たりがいいので、
 (辞めるのは)勿体ない」とも
云ってくれた

たぶん、引き止められたのは、
年末に向けてますます忙しくなっていくので、
人員を確保しておきたかったのもあると思う

それでなくても、今の人数では
手が回り切らない

毎日、数時間の残業が当たり前

休憩もお昼ご飯も当たらないのは、
訴えても変わらない

  今いる従業員のためにも、
  そしてこれからのためにも
  料理長には訴えてきたが、
  会社の体質は変わりそうにない

  料理長(店長)も雇われているから
  会社にはなにも云えないのかもしれない

  お店にお昼を食べに来た社長に、

  「私たちは休憩もなく、
   お昼も食べないで
   毎日残業までして働いているのに、
   あなたは
   お昼ごはんを食べているんですね」

  そう云いたかった

それに、募集をかけてもこのご時世、
このような飲食店に
応募してくる人はいない

「(病気のこと)話して
 楽になっただろ?」

と、云われ、

「確かになぁ...」

そう思った

聞かされたほうは
たまらないだろうけど

そして、
どうしても聞いてみたいことがあったので
思い切って聞いてみた

「面接のとき、乳がんのこと云っていたら
 採用しましたか?」

と...

料理長は一瞬、間を開けたあと、

「採用したよ」

そう云った

嘘かもしれない

でも、ちょっと嬉しかった

が、次に料理長が発した言葉は、

「でも、ほかで云ったら
 採用されないと思うよ」――

あぁ、これが本音か...

これが世間か...

それでも、病気であることを知っても、
引き止めくれたことは
本当にありがたいことだと思う

「とりあえず、
 今年いっぱいはいてほしい」

ということで、
私も今、仕事を辞めたら生活していけないので
承諾した

また年末近くなったら決断を下すことになるが、
そのときはまた引き止められるのだろう

ここ数日、なにもかもが嫌で、
死にたい気持ちを抱えていた

が、料理長と話をしたことで
かなり心が楽になった

料理長には
負担をかけてしまうことになるけれど

最後に料理長に、

「みんなに迷惑をかけたくないので、
 病気のことは誰にも云わないでください」

と、一応頼んでおいた

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Source: りかこの乳がん体験記

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