以前、甲斐(山梨県)への祐気取りの際に、ふと立ち寄ったお社(やしろ)、酒折宮(さかおりのみや)にての、神の御言葉をお伝えいたします。
この酒折宮は、山梨県で唯一、古事記と日本書紀に記述があるという、非常に古いお社だそうです。
御祭神の日本武尊(やまとたけるのみこと)が、東夷征伐の帰りに立ち寄り、歌を詠み、火焚の者と連歌を繰り広げたことから、“連歌の起源”とも称されます。
境内はそれほど大きくはなく、細い坂の脇に沿って設けられています。特徴的なのは、長らくの言い伝えを遺すべく碑が、複数建っていることでしょうか。碑の表にも裏にも、非常細かい碑文が刻まれています。
わたくしも碑文の解読に挑戦してみましたが、やはりどうしてなかなか、読み取るには非常に難しかったです。
以前より要望があったのか、社務所の入り口には、親切にも碑文の訳をコピーしたものが置いてあり、必要に応じていただくことができます。
御祭神の日本武尊よりの力強い御言葉をお感じいただけましたら幸いに存じます。
Rinokia
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「自らの “刷新”―――(※弊害を除き去って、全く新しいものにすること。)
夕日が暮れ、そしてまた日ごと、朝日の生まれ出(いずる)は、これぞ新しき“幕開け”。
たとえ目に見える世は変わらぬとも、自らに絶えず沸き起こる“誕生”を、しかと覚え(=自覚)せよ。
日々は繰り返す。そして、人の歩みとはなお(やはり)心のままに(望む通り)にゆかぬもの。
自らの力の及ばぬことは、折に触れ悉(ことごと)く身に感ぜられ、あるいは心躍(おど)るほどの進展(躍進)無くは、誰しも、我が人生の如何(いか)に不甲斐なきかを思い知らされるであろう。
力無き者への、何よりの“力”とはーーー
神々が配した、生命の奇跡ーーー めくるめく、各々の(人の)内に芽生える、 新たな命(※ここでは、身体の細胞などが順次生まれ変わり、体内を巡り生命を維持していることを指します。)の躍動を、天へ召されるまさにその日まで、絶えることなく生じさせる、その道程(=一連の過程)である。
世において、たとえ遅々として動かぬ事態であろうとも、諦めるには如かず(諦めるには及ばない)。
自らの既存の括り(生き方・価値観)、そして、滞るその気(=状態)を、果敢に、新たに替える思いの潔さ、勇敢な志は、果ては(いつかは)必ずや新たな風を吹き込ませるだろう。
たった一人の、生きる“刷新”が、ひいては波のごとく、人々へ伝播する。
今や、ただ一人のその(刷新の)勇気が、世を変える“礎”となるのだ。
すべては、自らの内(中)に在り。生命の巡りゆくその躍動を、今こそ感じよ。
各々の内に連綿と連なる成り行き(仕組み)こそは、そなたに生きる“術”(すべ)を授け、そして、なお(=同時に)、最大の“援者”(=支え・応援)となるだろう。」
以上。
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Source: 神々からのメッセージ
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