「もうブログは古い」
．．．というのは、
5年ほど前からすでに感じている
今はすっかりSNSに押されてしまった、
“ブログ”というツール
しかもSNSも
様々なものがが出てきている
ブログ業界も必死になってはいるが、
“厳しい”というのが実態だろう
実際この数年で、
ブログから手を引いたウェブサイト運営会社は
いくつもある
当然のことながらそれに伴い、
消えてしまった乳がんブログも．．．
「自分が生きてきた足跡を、
ここに遺したい」
と、開設したブログも
ブログ主の命とともに
この世から葬り去られてしまったのだ
結局、永遠にこの世に残るものなど
ないのだろうか．．．
なんだか切ない
そんな、
時代遅れ．．．かもしれないブログ
それでもやっぱり私はブログが好きだ
「なんでだろう．．．」
SNSは、つながりが持てるのが大きい
仲間と密着している感じもする
が、私の感覚では、“狭い”という印象
アカウントを持つことなく、
不特定多数の人たちが閲覧でき、
誰もが自由にコメントを書き込めるブログとは
その点が一番違う
そう、
その“自由さ”が、私がブログを好きな理由
書き込める量も、
見やすさも、
画像の添付も自由にできる
言ってみれば、ブログ記事作成画面は、
“キャンパス”のようなもの
実際に絵を描くことも
落書きをすることもできないけれど、
少しだけ、“創る”という作業ができる
文章も綴りやすい
写真も自由に配置できる
私にとってブログは“楽しい場”
だからSNSが主流になっても、
ブログが好きなのだ
このブログは、
純粋に『乳がんブログ』
バナー広告（宣伝）を載せた、
お金稼ぎのものとは違う
ただ自分の言葉で綴りたい
ただ想い出として、
画像を遺しておきたい
私が生きた証を遺したい
そして、
「私の経験が誰かのためになれば．．．」
「独りじゃないよ。仲間がたくさんいるよ」
その思いも、
ここにたくさん詰め込んで――
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Source: りかこの乳がん体験記
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