突然ですが、あの有名な「源氏物語」の書き出しは次のうちどれでしょう。
①春はあけぼの
②今は昔
③いづれの御時にか
もちろん③ですね。いづれの御時(発音は「おほむとき」)にか、女御、更衣あまた
さぶらひたまひけるに、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふ
ありけり・・・と続きます。【①は枕草子②は今昔物語です】
ところがですね、藤原道長が質問すれば、③ですが、清少納言が聞いたとすれば、②が正解
かもしれません。少納言様の①は著名ですが、紫式部ごときものなど、②でよろしい
のでは、と少納言に忖度したりするわけです。たぶん、少納言は「そうか、そうか、ういやつ」
とお笑いになったのでしょうね。(かもです)でも、実際の源氏物語は、四谷怪談かと思う
ぐらいの、怨霊や妖怪が跋扈する物語ですから、見ると夜中にトイレいけなくなるかもです。
発達障害、なかでもアスペルガー症候群の方は、「物事を正確に」話そうとする傾向がります。
たとえば「pさん、今高校生ですか?」という聞き方は「「え~~~、そうかも」という
掛け合いにはなりますが、言われる方は悪い気はしないもの。
(さすがに「小学生?」はイラつきますが(笑)
ところが、妙齢の女性に対しても「●●さんって、30代後半でしょ。絶対そうにし
か見えませんから」
と言い放つものですから、二度とこいつとは話さないぞという決意を固められてしまいます。
当たっている場合はもちろん、20代の場合は激怒しますよね。
同じ職場でも、そうやって付き合う範囲が狭くなってくるのですが、アスペさん本人は
悪気がないので、余計に始末が悪いです。
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Source: 週刊山手心理相談室
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