なんだかすごく、若い血が騒ぎだした((笑))

医療機関

新たに展開される訪問看護St.の知り合いが、なんでも相談所に、

ご挨拶にお越しになったので、調子に乗ってリハ講義を展開した。

 

 

素敵なお二人のベテラン訪問看護師さんに、

リハビリテーションは、生活再建であること。

理学療法は基本動作。作業療法は日常生活動作。

そして、言語療法はコミュニケーション。って、

一番リハビリの基本のお話をした。

そして、

在宅生活を諦めるのは、基本動作の中でも、

移乗が困難になった時であることも力説した。

また、

嚥下障害患者さんの体位ドレナージ、腹臥位療法の事なんかや、

座位ポジショニングなど車椅子実技も併せ話し、熱気を帯びた。

なんと、気が付いたら2時間以上も話し込んでいたので、

次は、St.でザイタクなんでも座談会の企画をお願いして、

解散し、慌てて、次の訪問診療の続きに出かけた((笑))

 

 

 

 

「先生、もうええわ。入院でも家でも、なんでもええわ。」

お父さんは眉間に皴。奥さんは悲しそうにオロオロとされて。

今日、訪問診療に出かけた先で、奥さんが神妙な顔で、

「お父さんこんなこと言うんです。私がちょっと目を離した隙に、

ポータブルトイレに一人行こうとして、上手くいかなかったみたい。

先生、お家の暮らし、もう諦めないとだめですか?」

 

早速、ポータブルトイレのセッティング(高さや手すり、設置位置)と、

ベッドの高さ調整と、ご本人は嫌がったので、奥さんと移乗の練習。

 

「お父さん、僕が帰った後、奥さんとちょっと、

おトイレ乗り移りの練習してみてくださいや。」

 

そうお伝えすると、目をつむったまま頷かれた。

 

後でうちの訪問看護師に聞いたら、

コソ練後、どうにか上手くいったご様子。

やっぱり、

生きる全てがリハビリテーション。

移乗困難が、在宅生活のターニングポイント。

 

 

 

と、ここまでブログを書いて、曲を探してたら、

なんと20年ぶりに大学ラグビー部の後輩たちから、

「難波で飲んでるから、ショータローさん、今から出てきてくださいよ、

どこで、何してるんスか?全然、昔と絡み方、変わってませんやん」って((笑))

 

大学4年夏西日本医科大学体育大会準々決勝前夜、

風穴からスイカ泥棒してきたふざけた可愛い後輩たち。

そう言えば、こいつら、剛ちゃんと同級生だったなあ。

「スイカ泥棒したお前らが、俺んとこ、未だに謝りに来んから、あの試合負けたんやで。

そやから難波にお前らと飲みに行く筋合いなどないわ~~」って、笑顔で答えといた。

ふざけてるけど可愛い後輩たちからのお電話が妙に嬉しかった。

 

 

リハビリ講義といい、可愛い後輩のお電話といい、

なんだかすごく、若い血が騒ぎだした((笑))

 

 

 

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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」

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