「“がん”って、
どんなイメージがありますか?」――
私はやっぱり、
「死ぬかもしれない病気」
と、答えるかもしれない
でも、
「治るかもしれない病気」
とも言うかもしれない
こればかりは
誰にもわからないわけで...
こればかりは、
医者にもわからないわけで...
ただ言えるのは、
「“早期治療・早期治療”だと
治る可能性は高い」
ということ
その部位に小さくとどまっていること
そして、いかに再発させないかが
大事であるということ
きっとそれが、
“治るかもしれない”最大の理由
そう...
“治るかもしれない”しか
今は言えないのが現実だ
10年、20年、
乳がんに至っては25年経ってみなければ、
完治かどうかわからない
そういう意味では
がんのイメージは、
「完治まで長くかかる病気」――
ということになるかもしれない
それほどがんは、簡単には語れない
その昔の“がん”
そして今の“がん”
きっと印象は
大きく変わっているのだと思う
それでも“死”が拭えない
それはきっと、
周囲にがんで命を落とした人がいるから
すべてのひとが
“がんから救われる”いうわけには
いかない
“生存率100%”なんて、
今のところあり得ないから
これからも
そんなことがあるのだろうか...
私自身も
母をがんで亡くしているだけに...
しかも、術後療法で、
「もう身体の中に
がんは見当たりません」と、
医師からお墨付きをいただいていたのに...
そんな経験から、
なかなか“完治する病”とは
思いづらいのも事実なのだ
今、がんになったひとたちは、
やはり、
「私、死ぬの?」
と、思うのだろうか
いや、思うのだろうな...
「うん、がんでも治るから大丈夫」
なんて時代が、いつか来るのだろうか
それを願いたいものだが...
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Source: りかこの乳がん体験記
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