ニンジンと財政、そして生き方

その他

江戸時代にこんな話がありました。

中国で古くから生薬として用いられたオタネニンジン(高麗人参)は
江戸時代の日本では
あらゆる病を治す秘薬とされていました。
ところが
超高価であり
簡単に手に入るものではありませんでした。

ある村で
家族がどうしても高齢の父の病を治したいと
膨大な借金をして
高価なオタネニンジンを入手。

その結果、
父の具合は少し良くなったものの
膨大な借金を返すことが出来ず、
一家全員無理心中してしまいました。


政府は
巨額なコロナ対策費を湯水のように注ぎ込んでいます。
もちろん
財源は無いので
大部分は国の借金である赤字国債です。

climate-change-5128984_1280

いまや
当初の予算と一次補正予算、二次補正予算

どんどんエスカレートしてきました。

そもそも
自粛などしけなれば
死者数も少なく抑えられ、
経済的にも問題が無かったことが
世界各地の調査研究で
明らかにされつつあります。

外出自粛によって
コロナ死を防ぐよりも
はるかに多く
コロナ関連死が激増すると予測されているからです。

すべてが裏目に出たまま
補正予算は今後も増額増額の繰り返し。

補助金をもらう方は
それが国の借金であること
あとから税金によって回収されることなど
全く知らないかのようです。

すでに
各地方で
国民健康保険が続々と
値上がりし始めています。

2020年度一般会計税収64兆円に対して
国債残高は
2020年度末時点までに1000兆円となり
一般会計税収をはるかに超える額となってしまっています。

しかも
コロナ禍によって
今後の税収は落ち込むことは明らかで
ここでもし
「第二波」が来たら
さらに財政破綻へと突き進みます。

こんな破滅的な政策のツケは
間違いなく
子供たち、孫たちの世代への巨大すぎる負の遺産として
圧しつけることになります。

おそらく政府は
ハイパーインフレ
または
天災による財政破綻
を待望しているのかもしれません。

新型インフルエンザが出た2009年度では
インフルエンザ(新型を含むがPCR検査されていない)の感染者数も死者数も
今回の新型コロナよりもはるかに多かったのに、
外出自粛もなく
全く問題ありませんでした。

やる必要もなかった外出自粛によって引き起こされた
ドツボにはまった状態から
どう抜け出るのでしょうか。

私たちが
これからのさまざまな困難を経験する時代に
未来の世代に残すべきものは
正の遺産でも
負の遺産でもなく
子供たちの魂に感動を与えるような生き方を示すこと
だと思います。

今日もありがとうございます。
ブログランキング参加しています。
応援クリックお願いします。

人気ブログランキング

神理の扉聖なる変容と霊性進化の道
光田 秀
きれい・ねっと
2020-04-08



Source: ひかたま(光の魂たち)

コメント

タイトルとURLをコピーしました