薬のチェック JULY 2021/Vol.21
ワクチン後に脳出血・血管病死が多発【まとめ】●厚生労働省(厚労省)は6月9日、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)用ワクチン接種後に死亡した 196 人を公表しました。医療従事者と推定される女性 17 人中 10 人が出血性脳卒中(くも膜下出血または脳内出血)で、中には、くも膜下出血で死亡した 26 歳の女性もいました。●厚労省は、一般人口の出血性脳卒中の死亡率よりも少なく、懸念はないといいます。●しかし、ワクチン接種者は一般人口よりもずっと死亡率の低い、現役で働く健康な人達です。医療従事者の年齢層(20 ~ 74 歳)女性の一般人口の死亡者全体のうち出血性脳卒中による死亡は 4.5%ですが、ワクチン接種後は 59%と突出しています(オッズ比で 31 倍)。●医療従事者男女合計 31 人の死亡者中、脳卒中や心筋梗塞、心不全死など循環器の病気による死亡は26 人(84%)で、同年齢一般人口の 22%に比べて突出しています(オッズ比で 19 倍)。●高齢者(65 歳以上)の循環器疾患による死亡は、一般人口では総死亡の約4分の1ですが、ワクチン接種後死亡者では約3分の2と突出していました(オッズ比で6倍)。●血液中のワクチン粒子を取り込んだ血管内皮細胞が、免疫系に異物と認識されて排除され、血管内面に傷ができて出血や血栓を起こした可能性が高いので、因果関係があるでしょう。
循環器系なら、どの死因でもワクチン接種者は、一般人口よりも著しく多いことが、一目瞭然です。
ワクチンが侵入した血管内皮は壊されるくも膜下出血はくも膜下腔を通る大きい血管の分岐部に強い圧力がかかり、動脈瘤が徐々に大きくなり、ついには破裂して出血が起こります。脳内出血は脳内の小血管にできた動脈瘤が破裂して起こります。ワクチン接種後に痛みがあれば、血圧も上がり、出血の危険度が高まります。しかし、より深刻な機序を考える必要があるようです。ファイザーやモデルナのワクチンは、脂質ナノ粒子にワクチンの設計図である RNA(mRNA)を封入し、それを、異物処理や抗原として認識する役目を持つ免疫細胞が取り込んで、SARS-CoV-2(新型コロナウイルス)のウイルスタンパク(スパイクタンパク)を作るといわれています。しかし、FORUM(94 頁)の投稿者の指摘と、それへの返事で述べているように、mRNA は血管内皮細胞や体の各所の組織に取り込まれて、中でスパイクタンパクを作る可能性があります。そうすると、細胞内に異物が入り込んだ(感染した)状態になり、免疫機能が、異物と認識して、排除にかかります。そのため、血管内面が傷つき、出血しやすくなったり、中にできた傷の周りに血栓ができて梗塞を起こしたりすると考えられます。
血栓症や出血はファイザー製でもアストラゼネカ社製のワクチンは、血栓症が多いとして、日本では厚労省は承認をしたものの、使用していません。欧米では、因果関係は否定できないが、血栓の頻度は低く、利益の方が害を上回るとして、使用が継続されています。一方、ファイザー社製のワクチンについては、これまでのところ、米国で心筋炎 [7,8] が問題となっている程度で、出血性脳卒中や、心筋梗塞、血栓塞栓症の害についての目立った指摘はありません。しかし、今回見てきたように、血管の内面に傷がついたためと考えられる「出血や血栓症」による死亡の割合が突出していました。心筋梗塞に引き続き、脳梗塞を併発した例や、肺血栓塞栓症で死亡する2~3日前には性器出血を起こした人もいました。これらの結果から、出血や血栓症による死亡とファイザーワクチンとの関連は強く、因果関係があると考える必要があります。これらの点も十分に認識して、利益と害について考える必要があるでしょう。
取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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