昔々、もうかれこれ20年も前のこと。
大切な祖父母を病院と家で見送った。
彼らからもらった今に繋がる大切なメッセージ。
透析患者だった祖父からは病院リハとの出逢いを。
肺癌末期だった祖母からは地域リハとの出逢いを。
そんな経験から、田舎の田舎の丹波篠山の老人病院で、
『リハビリテーション』に、全身全霊で取り組んだ。
研修医時代に同級生の死を経験し、
医療界の、そして、医局制度の、
陰の部分を予期せず沢山学んだ。
この『リハビリテーション』の世界は、
そんなことと無縁だと思って没頭した。
が、今もその古傷は癒えないが、
さらに深い闇もあることを知った。
ホープレスだったあのリハ医局時代。
そんな中でもやっぱり、希望の光となったのは
素敵なリハビリ仲間とサイコロジカルヴィクトリーの患者さん達。
あの場を離れざるを得なかった20年前、
出逢った素敵な理学療法士が桑山浩明さん。
彼の熱いパッションが、リハの世界で深く傷ついた僕を、
もう一度奮い立たせてくれた。と言っても過言ではない。
その彼と一緒に、今もう一度、チャレンジできる幸せ。
この素晴らしい『リハビリテーション』の世界を、皆さんのものに。
今日の第3回の会に続き、第4回、第5回も、予定している。
愛してるよ。あの日のホープレス。
アンテナコントロールして。
全てを抱きしめてどこまでも行こう。
良かったら聴いてください。
毎日読んでいただき感謝申し上げます。
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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