先生、やっぱり、看取りがメインのお仕事でしょうか?
『在宅医療』と訊くとどんなイメージ?
研修医の地域医療研修の一部を毎年担当している。
もう10年以上になる。どの研修医にも尋ねる質問だ。
すると大抵、冒頭のような答えが返ってくる。
そもそも医療は、『暮らし』のためにある。
在宅医療だろうが、病院医療だろうが、
生活再建のある暮らし。を追求したい。
で今年は、
病院だろうが、在宅だろうが、医療は医療。だから。
若い医師・研修医君らと、具体的理解を深めるため、
急性期病院外来待合室ラウンドを実施してみている。
外来待合室におられる診療を待つ患者さん。
研修医君のお見立てによると、2割強の方。
在宅医療の適応であるが、、、通院されている。
と感じられたそうだ。誤解を恐れず言うと、
その放置は、『予測できる救急搬送』を産み、
救急外来医の疲弊をもたらし負の連鎖をもたらす。
地域医療との分断が深まっていく可能性がある。。。
この負の連鎖を断ち切りたい。
実は、在宅医療がザイタク医療になった時。
その負の連鎖は、簡単に断ち切れる。
この事は、今日の研修医君に伝え忘れた。。。
注:『ザイタク』とは、双方向を指し、
共に作り上げることを重要視している。
(共にとは、市民と医療者と共に)
今日のブログ、ちょっと難しかった。反省。
良かったら聴いてください。
毎日読んでいただき感謝申し上げます。
良かったら、クリックもよろしくお願いします。
たなかホームケアクリニックYOUTUBEチャンネル登録よろしくお願いします。
The post いつの日にか見つけられるだろう、、、二人なら。 first appeared on 三田市の在宅療養支援診療所『たなかホームケアクリニック』.
Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
コメント