副流煙に悩まされ、13年―― ~もし、たばこを吸っていなかったら...~

6月30日――

今日で今年も半分が終わりか...

  が、厳密には、
  今年の半分は“7月2日”なのだが...

まぁ、
そこそこ充実した半年だったように思う

「行きたいところに行く」
「やりたいこと、する」

...の、今年の目標も
ある程度実行できた

今年後半も、悔いなく――

そんな今日の気温、32.6℃

予報の35℃には届かなかったが
ここのところの30℃越えに
部屋の中はすっかり南国だ

当然、窓を開けたい季節

...が、開けられない季節でもある

理由は、隣のおっさん

  ...と言っても、
  私より若いのだが...

  ちなみにこのおっさん、
  過去に何度か
  このブログに登場している

ここに越してきてからというもの、
おっさんのたばこの煙に悩まされている

  いや、悩まされているのは
  それだけではないのだが...

この隣のおっさん

いつも玄関の前に座り込み、
40分...1時間と、
ビールを飲みながら、
スマホをいじりながら、
たばこを吸ってくつろいでいる

その煙が窓から流れ込んでくるのだ

外に出るたび...

外から返ってくるたび...

おっさんは...と言っても
私より若いのだが...

玄関の前に座り込んでいる

最初は「こんにちは」と
挨拶を交わしていたが、
これほど何度も顔を合わせると、
さすがに挨拶さえしなくなる

おっさんも、
なんだかバツが悪そうだし...

私はその煙を吸い込んで
むせることもしばしばだし...

もともと
たばこを吸っていた私が言うのもなんだが...

いや、もともと吸っていたから
言えることでもあるのだが...

私は“乳がん”という病気になった

一度がんになると、
“がん”という病に関しては
かなりナーバスになる

しかもたばこの煙が
どれほど身体に悪いか...

副流煙が
どれほど身体に悪影響を及ぼすか...

それはこれまで
幾度となく見聞きしていた

乳がんだけではなく、
ほかのがんになるリスク

そしてもちろん、
乳がんの再発を考えると、
それらはできるだけ排除したいと考える

適度に食事に気を遣い、
適度に身体を動かし、
私は飲酒はしないが、
たばこの煙だけは遠ざけたい

若い頃、なにも気にせず吸っていたたばこ

...いや、気にはしていた

害があることも知っていた

が、“がんになるかもしれない”とは
思ってはいなかった

後悔してもはじまらないが、

「もし、たばこを吸っていなかったら...」

と、今になって思う

そうしたら、乳がんになっていなかった――

いや、それはどうだろう...

私のがんは、“エストロゲン受容体陽性”

しかも、“ER 90%”

出産経験がないこと、
授乳経験がないことは、大きな要因だ

が、喫煙が乳がんの引き金に
なったのかもしれないな...

今となっては、
たばこが一番身体に悪いと感じている
(自ら簡単に排除できる化学物質の中で)

「よくこんなもの吸っていたな...」

と、今になった思う

   ★2つのランキングサイトに登録しています

    1日1回、応援のクリック(タップ)を
      していただけると嬉しいです

   人気ブログランキング   にほんブログ村
       ⇩         ⇩
    にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ
   両方押していただけるともっと嬉しいです
      日々の励みになります


 ★しこり発見から治療までの経緯は⇒
こちら

 ★さらに詳しい経緯を更新中⇒≪私の記録≫から

 
Source: りかこの乳がん体験記

コメント

タイトルとURLをコピーしました