ザイタク医療のメジャー挑戦。

医療機関

それぞれのデイサービスの役割分担って、あるんですか?

デイサービスって、みんなで繋がれば、もっと地域力アップしますよね。

 

今日、患者さんのデイサービス利用スタートにあたって、

デイサービスの訓練室の一角で、ミーティングがあった。

 

 

患者さんは、レビー小体型認知症で寝たきりだったが、

ご家族が最後くらいは、一緒に暮らして、傍にいたい。

って気持ちで、誤嚥性肺炎後、胃瘻造設を機に、

特養から出て、今回のザイタク生活が始まった。

 

ご家族の介護は愛に溢れる。唾液誤嚥予防に、

取り組んできた腹臥位療法。仙骨部の褥瘡も、

腹臥位療法(うつぶせ寝)と訪問入浴のおかげで、

退院直後の悪化の流れから、好転してきた。

自律神経失調症状よりも、ぶっちゃけ、

廃用症候群による感じの起立性低血圧、

日々のリフトによるティルト車椅子移乗、

ご家族の楽しみながらのリハマインド溢れる介護で、

なんと、たった2週間で改善の兆しが見えてきた。って、

タイミングでの今回のデイサービス利用前ミーティング。

 

 

全ての采配は、これまた熱く素敵なケアマネさん。

すべて上手くいく。愛があるからタイミングが完璧だ。

 

来週、デイサービストライ週間として、

今日の皆さんが今度はお家に集まり、

デイサービス利用チャレンジ開始。

 

地域での暮らしを支えるのは、こんな熱いデイサービス。

そのミーティングに参加できて嬉しかった。感謝です。

で、こんなデイサービスとか特養が、もっと繋がって、

役割分担始めたら、きっともうここはリハマインド特区。

 

 

昔から知り合いの施設の上長も、

今回のミーティングに参加されていて、

帰りに、立ち話となりました。

彼が神妙なふりした実はヤル気のお顔で、、、

 

先生、こういった取り組みをもう少し充足して、

入所施設の空所の多いこの土地ならではの、

家での暮らしをご本人の希望に反しての、

「通常より早め・ご家族都合」のお家諦めがちな現状を、

少しぐらい打開してみたいなあと、コッソリ思ってました。

 

この立ち話。僕にしてくれたこと嬉しかった。

 

 

さあ、いよいよ『ザイタク』医療も、メジャーへ挑戦だ。

リハマインド特区を目指そう。こんな三田市でも挑戦できるなら、

全国の素晴らしい仲間の皆さんのとこなら、どこでも必ずできる❣

 

良かったら聴いてください。

 

 

 

 

 

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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」

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