朝、カーテンを開けると、
白濁した空
きのうに引き続き、
今日もPM2.5が濃いらしい
思わず呼吸を止めたくなる汚さだ
そんな朝
外は16.5℃の涼やかな風
が、ぐんぐん気温が上昇
午後にはあっという間に
34.2℃となる
今日は『がんサロン』
「こんな暑さの中で
ちんたら歩いていたら、
きっと私、倒れる...」
と、タクシーを呼ぶ
痛い出費だが、
この暑さと股関節のことを思うと
仕方がない
足元は、今季初のサンダル
きのうのペディキュアが役に立った
⇩
☆詳しくはきのうのブログへ
タクシーを降り、
いつもの公園に差し掛かる
この暑さの取材だろうか
どこかのテレビ局のカメラマンが
歩道で撮影をしていた
が、この暑さ
人など歩いていない
そのためカメラマンは
三脚を外してカメラを撤去しようとしていた
そこに、私、現る
カメラマンは再びカメラをセッティング
たぶん、私が歩いているところを
撮影したと思われる
「えー、マジ?
こんな不格好な歩き方しているのが
ニュースに流れるの?」
...と思いながら、公園に入る
数年前は、
鬱蒼と木が植わっていたこの公園
今はすっかり見通しがよくなった
たぶん、防犯の意味もあるのだろう
こちらは鬱蒼としてきた
ベンチがすっかり木々に隠れている
実際、ベンチに
誰もいないと思って前を通ると、
人が座っていて驚いた
花壇にも様々な花が植えられていた
噴水が涼しげだ
...が、
暑すぎて誰もいない...
まぁ、いつものことか
ここでもあのカメラマン、
撮影をしていた
やはり
この暑さの取材だろう
さ、いよいよサロン会場へ――
日常では決して語ることのない、
“がん”という話題
そこに必ず出てくる“再発”というワード
“がんになる”ということは、
再発に怯えなければならない
いくら、
「がんは治る病気になってきています」
そう言われても、
やっぱり「がんです」と告知されれば、
その衝撃は大きい
「私、死ぬの?」と思う
そして、続く再発の不安――
治療をしても完治はどこにあるのか...
そんなことを
周りの目を気にすることなく
大きな声で話せるのも
『がんサロン』だから
みんな
思っていることは同じなんだな...
みんな、つらい気持ちを抱えて
日常を送っているのだな...
そして思う
「この場があってよかった」
と...
夕方
PM2.5のせいで
太陽が怖いほどオレンジ色だ
月も赤い
あしたはきれいな空気が吸えるだろうか...
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Source: りかこの乳がん体験記
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