「“万全な体調”なんて、
きっとないのだろうな...」
それは乳がんになって思ったこと
治療中はずっと体調が悪いし、
治療が終わっても、
決して「いい」とは言えない
乳がんの手術をしてから今日まで、
体調がよかったのは
一体何時間あっただろう
きっとひとは、
なにかしらの不都合を抱えて生きている
その“なにかしらの不都合”と
日々向き合いながら生活をしてる
どこかが痛いとか、
どこかが悪いとか、
そんなことは、きっと、
みんな当たり前にあることなんだ
股関節もずっと痛いまま
これからは
もっと痛みも増していくだろう
乳がんの手術の
腋窩リンパ節郭清の痕もずっと痛いまま
これからも痛みはなくならない
切ったおっぱいにも、
未だにシャワーの水圧は当てられない
胸に手が少し当たるだけでも痛い
その痛みは、一生もの
死ぬまで消えることのない痛みだ
重いものを持てないとか、
腕に傷をつくってはいけないとか、
術側の腕で採血や
血圧測定をしてはいけないとか、
そんな
たくさんの注意書きを持っている左腕にも
なんだか疲れてくる
本当は、
どこも痛くないのが一番なのだろうけど
本当は、
体調よく過ごすことができれば
楽しいのだろうけど
まぁ、そんなことは
もう望まないことにした
臨んでも無理だから
ただ、
少しでも体調がいいときに
しあわせを感じられれば
それでいい
そのときの幸福感は、
2倍にも3倍にもなるから
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Source: りかこの乳がん体験記
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