僕ら古い医者も変わらなきゃ。今、チェンジ。

医療機関

僕らがチャレンジしている『ザイタク』医療は、双方向。

一方通行の在宅医療とは違っていて患者さんと創造する。

 

だから、こんな僕みたいな、自己管理が出来てない人間でも、

娘のことを喜びすぎて気が緩み二日間も熱を出し寝込んでも、

患者さんやご家族、もちろん、仲間のおかげでやっていける。

 

土曜日、日曜日は、うちのスタッフが急変対応を変わってくれた。

今日は、次のチャレンジの為の休息を。と患者さんがお休みをくれた。

 

そんな中、今日は、振り返りカンファレンスの準備をしていた。

 

 

 

 

この地域の心不全ネットワークは、皆無だった2年前。

市民病院のドクターと地域を知る病棟課長さんを中心に、

心不全になってもここで最後まで暮らし続けられる。為に、

患者さんと一緒になって『ザイタク』医療に挑戦してきた。

 

初めて心不全ネットワークで帰ってこられた患者さんは、

今も、週に何度かの利尿剤の注射を自宅でしながら、

それまでは、もう余命わずかと言われていたのに、

病院の先生の悪口や感謝を色々話しながらご健在。

 

次に帰ってこられた患者さんは、認知症状は年齢相応に進んだが、

心不全の状態は、大変安定して来て、とうとう訪問回数も月一へ。

 

その次に帰ってこられた患者さんはお一人暮らしの80歳代のおばあ様。

市民病院心臓リハビリ通院にも積極的で在宅から僕の外来に切り替わった。

僕らのクリニックは在宅医療専門ではない。『ザイタク』医療専門だ((笑))。

 

そしてまたその次に帰ってこられた患者さんは、退院時のカンファレンスで話された。

「僕は地域包括ケアシステムを研究してきた。それが目の前に実在することに感動しました。」

この患者さんの言葉を僕らは一生忘れないだろう。地域は、患者さんと共にある。

 

まだまだここで書き続けたい患者さん達が、何人もいる。

地域の心不全ネットワークが存在していなかった2年前。

多くの患者さんと共に、そして、心ある病棟看護師さん達と共に、

僕らは、『ザイタク』医療にチャレンジしてきた。心から感謝したい。

 

 

その集大成ともいえる今度の振り返りカンファレンスに、先日、

自宅で『ザイタク』医療に取り組まれた患者さんのご家族が、

ご参加いただけることになった。本当にありがたいこと。

 

奥さん、先日病棟にご挨拶行かれたんですね。

その後、病棟課長さんとお話ししたんですけど、

僕らのしている振り返りカンファレンスに、

良かったら、、まだまだ直後で、、本当に、

無理にとは言いませんが、若い看護師さんらに、

お気持ちをお聞かせいただけませんか?

 

先生、こんな素敵なお話しありがとうございます。

皆さんのお役に立てるなら、主人との『ザイタク』、

お話ししに行きますよ。喜んで。

 

 

ここ三田市は、ごくごく一般的な日本の縮図。

人口10万人で、高齢化率も約30%。

 

だけど、ここに住む人々は、

もちろんこの国に住む人々は、

ちゃんと真っ当な医療を、

自分たちの手で創造しようと、

もうとっくに気付き、始めている。

 

僕ら医療者もこのままではいけない。

医療界は素直に過ちを認め、謝罪し、

それから、もう一度やりなおそう。

 

 

桑名でのこんな講演会が決まった。

申込は、3月17日0時スタート。

良かったらぜひご参加ください。

 

 

 

今日は、医師国家試験合格発表の日。

見学に来てくれた明日美先生も合格とのご連絡があった。

おめでとうございます!

 

今日は、この曲です。

僕ら古い医者も変わらなきゃ。今、チェンジ。

 

良かったら聴いてください。

 

 

 

 

毎日読んでいただき感謝申し上げます。

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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」

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