卵巣がん肝転移に対する動注療法

外科医

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みなさま、おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

台風が近づいていますね
かなり大きな台風なので、被害が大きくならなければ良いのですが

先日、ある製薬会社の新入社員に向けて
講義をさせて頂く機会
をもらいました

医師がどう患者に向かっているのか
その時に、薬や医療機器をどのように理解し、使っているのか
医療業界で働くやりがいとは何なのか
などについて

私なりに話をしました
聴いてくれた若者たちにどのように伝わったか分かりませんが、
こういう活動も、個人的には好きな活動のよう
です

さて、本日は、治療経過のご紹介です

遠方から、岩本内科まで治療を受けに来てくださっている方ですが、

卵巣がんの肝転移と腹膜播種を患う方で、
複数の全身の抗がん剤が効かなくなり、
ほかの幾つかの病院を訪ねたけど
うまくいかず、
岩本内科に行き着いた経緯
です

肝臓内には多数の転移病変が存在している状態でした

血管造影を行い、カテーテル留置を丁寧にかつ速やかに行い
(時間は1時間程度の留置手技です)

スライド2
スライド4

動注療法を開始しています

現在、2ヶ月の経過ですが、

造影剤を使わないCTでの比較にはなりますが、

治療前と比べて、
明らかにそれぞれの転移病変が小さくなっていることが分かります

スライド5

癌は基本的にはどんどん大きくなるものですので、
この数ヶ月の経過で、治療ができていなければ、
それぞれの病変はむしろ大きくなってしまい
そうすると、この肝臓の状態だと、肝機能低下、肝不全に
陥っていた可能性もあります

良いタイミングで、動注療法を導入できたので、
肝機能も落とさず、治療が継続できています

これから、腹膜播種の方のカテーテル治療も導入していくことにしています

この患者さまも
最初に岩本内科に来られたときと比べて
明らかに表情が違います

明るく、笑顔が増えました

そういう変化を感じると、
ガンばって良かったと心から思います

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肝臓がん、転移性肝がんでお困りの方は、いつでも、どんな状態でも一度、岩本内科医院にお問い合わせください。
Source: ガンちゃん先生奮闘記

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