内服治療が効かなくなった進行肝臓がんに対する治療

外科医

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みなさん
おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

いま、
進行肝臓がんの
治療には
たくさんの
飲み薬や点滴のお薬が使えるようになってきています

いま、現在使えるのは
ネクサバール
スチバーガ―
レンビマ
サイラムザ

4種類

来年には、
あと2種類使えるようになりそうです

おそらく
いまブログを見られている方でも
これらのお薬を使われている方もおられる事でしょう

治療選択肢が増えたこと、
質の高い治療薬が増えていること
それは、とても良いことです

本日ご紹介する患者さまも

四国から来院された
進行肝臓がんの方、

スライド8

レンビマを内服されていましたが、
徐々に増大、
腫瘍マーカーも増加傾向にあり

岩本内科に来院されました

レンビマが効かなくなったあとに
どの薬を使うべきか・・
これはまだ明らかになっていません

岩本内科では、
肝機能が良ければ
まず、カテーテルを使った治療を行います

通常であれば、
肝動脈にカテーテルを留置し、
肝動注化学療法 New FP療法をという流れになるのですが、

この患者さまの場合は、
肝動脈が分岐する腹腔動脈が
動脈硬化で閉塞

スライド7

通常であればカテーテル治療ができないとみなされる状態でした

そこで、
特殊型大動脈留置型カテーテル
システムIを留置して、

肝動注化学療法 New FP療法
行います

どんな症例でも対応できるのが、
システムIの魅力です

治療後、うまく、
薬剤が癌の中に入ってくれています

スライド9

岩本内科で行う
New FP療法の魅力は

癌を小さくさせる力
奏効率が70%のデータがでていること、

その中でも癌をいったんゼロにさせる力が
20%くらいあります

これは
進行がんの治療の中では
驚異的な数値なのです

———————————
さて、今日から
渡米します

ボストンで開催される
アメリカ肝臓学会
に参加です

2つの演題を発表します
でも、じつは・・・あまり行きたくありません

治療の日が減ってしまいますし、
治療中の患者さまが気になるからです

院長先生も副院長先生もおられるので、
安心ではあるのですが・・・・

行ってきます!
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肝臓がん、転移性肝がんでお困りの方は、いつでも、どんな状態でも一度、岩本内科医院にお問い合わせください。
Source: ガンちゃん先生奮闘記

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