閉院につき――。

その他

「えーーー!!」

先日、ふとしたことから、
人伝に聞いた驚きの情報

どうやら
私が変形性股関節症で通っている
整形外科の病院が、
来月(今年)をもって閉院するらしい

...まぁ、

その病院を選んだのは、
まさかこんな病気だとは
思わなかったわけで...

湿布でももらって帰ってくるつもりで
行ったわけで...

なにより、車がない私にとっては
行きやすい場所だったわけで...

結果、股関節の病気がわかり、
通院を余儀なくされた

「遠くない病院でよかった」

と、安堵はしたわけで...

しかも予約も要らず、
行きたいときに行けるのも
ありがたかったわけで...

が、通ってみると、院内は古すぎ
(外観も古い)

院長もかなりお年を召しているようで

このあいだは補聴器をしていたけれど、
少し前まではしていなかった

なので、
患者の言うことが聞こえていないらしく、
会話がすれ違い*

おまけに患者が一生懸命症状を説明しても
聞いてはおらず*
(たぶん聞こえていない)

そのため、
せっかく患者が説明したのに
また患者に質問することになるという...*

  *)診察室の外に漏れてくる、
    患者さんと医師とのやり取りを
    聞いていて

私も状況を説明しても
違う答えが返ってきたことが
何度もある

返って来ればまだいい

無言のときも幾度もあった
(聞こえていないと思われる)

それからは、私のほうから
なにかを説明するのをやめた

聞きたいことがあっても
なにも聞かないことにした

ただいつも使っている痛み止めを
もらうだけに徹したのだが、
それも何度も説明をしなければ伝わらず、
結果、先生のうしろにいる看護師さんに、

「いつもの“塗り薬”がほしいんですけど」

と、目で訴え、
看護師さんが先生に伝え直してくれる

...という始末

「“塗り薬”」と言っているにも関わらず、
間違われたこともある

しかも、
私が飲めない(副作用が出る)薬だ
(“飲み薬”に聞こえたのかもしれない)

ま、仕方がない、

この病院は初診時に、
問診票を書かされることも
なかったのだから
(子宮筋腫の手術や
 乳がんの手術、治療などの年月を
 メモ書きして持って行ったのだが)

だから私が乳がんをやっていることも、
副作用が出て飲めない鎮痛薬があることも
この病院は把握していないのだから

ただ、先生は優しかったと思う

背が高くて髭も生やしていて、
(その髭はもう真っ白だけど)
なんとなくぶっきらぼうで
一見怖そうなイメージではあるが、
“気持ちは優しい”という印象だ

「嗚呼、また病院探しか...」

こんな田舎地方では、
車がないと本当に生活がしづらい

足が痛い私には、
長距離を歩くこともできない

「さて、どこの病院にしようか...」

でも病院が変わったら、
聞きたいことも聞けるかもしれない

今の状況や今後のことも
相談できるかもしれない

思っていたより早かったな、
今の病院との別れ

先日もらってきた痛み止めも
まだ充分ある

たぶん、
もうあの病院に行くことはないだろうな

紹介状も出してくれるらしいけど...

私の場合、必要はなさそうだ

あの、
嫌な感じの女性薬剤師のいる薬局も一緒に
おさらばである

  夕方の空

2024/11/21 ひつじ雲

  空には
  天気が崩れる前触れのひつじ雲

  天気予報は、あしたは雨

  そしてあさっては20cmの降雪

  雪か......

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Source: りかこの乳がん体験記

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