お薦めしない練習

なんつーか、「固めて打つ力打ち」を慣れさせるだけのトレーニングです。

だめですよコレ。

根本的なことがすっ飛んで組み立てている思考だからこうなる典型例です。

良い子はやらないことです。

さて、

 佐々木は高卒6年目となる23歳でまだ成長過程にあるはずだが、なぜ球速が落ちたのか。元ロッテの先発投手で野球評論家の前田幸長氏はこう言う。 

「僕自身、ちょうど今の佐々木くんと同じぐらいの年齢の入団7年目にストレートの球速が落ち、勝てなくなって2年間ほど悩みました。

後になって気がついたのがフォームの問題。

速くて強い球を投げようと、力んでテイクバックを背中側に大きく引いていた。そのせいで腕が前に出ず、ボールに力が入らなくなっていました。 

 これは本人が認識できないほんの2~3センチのフォームの変化にもかかわらず、球速は大きく低下した。佐々木くんのフォームが以前と変わったようには見えないですが、ほんの微かな変化が影響している可能性があります」
強く投げようとすることで、、

身体全体に屈筋の収縮が入るんですよ。

つまり固めてしまう。

固めてから投げるんで、、

スピードは落ちてしまう。

力まないとか、リラックスとか言われるのはこのことで、、、

で、

コメント欄
いや吉井監督が
佐々木投手が160を超えなくなった理由は 
「右肩の最大外旋位(外側へ回る位置)がすごく大きく、
加速させる距離が取れるから球速が出ていた。

今季は外旋の角度が浅いため、その分、スピードが出ない」と分析する。 

良い球を投げるためには、下半身から上半身、肩、肘、指先へと
力を伝える必要がある。
「足からのパワーがうまく伝わっておらず、腕が先に回ってしまっている
と指摘。
腕を後ろに引く動作が小さくなったことで、
球速が出なくなった
とみている。 
更に癖になっているので修正には時間が掛かるって明言してましたやん。

吉井監督の言う
>右肩の最大外旋位(外側へ回る位置)がすごく大きく、
加速させる距離が取れるから球速が出ていた。
については、、

オレとは違うなぁ、、です。

>良い球を投げるためには、下半身から上半身、肩、肘、指先へと
力を伝える必要がある。

ここは正しい。
今のピッチングは小さな準備動作が主流です。

大きなテークバックはしない。

大きな準備動作は盗塁を増やすだけで、、、

特にピッチクロックのあるMLBでは致命的です。

そういう意味で、小さな準備動作から最大の力を生む投げ方が求められている。

アドレスから準備動作、、

その間に必要なのはリラックスであり脱力でありゼロであるということ、、

それが投げる時の最大効果を出す。

※ゼロであるというのはどういう状態かについて知りたい方は有料レクチャーです(笑)
冒頭のただ腕を振りゃよいというような藁科侑希論は時代遅れです。

今シーズン序盤、4月や5月の大会では、冬場のトレーニングで筋力がついたことによって、その柔軟性を最大限に発揮できていないと感じていた。

今回の取材時も、現地に付き添っていたトレーナーは、「もっと後ろに腕を残すことができるはず」と話していた。

現在、練習は週に6日程度だが、やりを投げるのは週に1回程度
多くの時間を柔軟性の回復や、俊敏性などの強化に使っている。

北口選手が重視しているのは下半身の走力と上半身のやり投げのマッチングです。

北口選手は「肩は消耗品ですから」と言う。

投げまくっても距離は出ない、、と

それに、普段の練習では45m位しか出ないという話で、、

それがオリンピックの舞台の第一投で63m出た訳です。

以前の桑田理論同様に、、

下半身からの動きを上半身に移す、、という「投げ」の理論。
なんでバドミントンだけ足を固定して上半身ブンブンやっているんでしょうね??

ホント、頭オカシイ。

本質的な部分がわかっていないのでこーいう古臭い指導方法になるんですよ。

SNS観ても固めたトレーニングだらけです。

つまり肉体の表面しか観えていない、、、

そういうデータも無意味です。

日本のスポーツ科学もあきまへんな、、、、

古来からの武術の持つ身体意識は、、

どんどん退化している、、と思います。
藁科侑希
大学教員 – 博士(スポーツ医学)|一般体育担当〜パラバドミントンコーチ|日本バドミントン協会 理事|プレイヤーレベル: そこそこ
所属
静岡産業大学 スポーツ科学部 専任講師
学位
博士(スポーツ医学)(2018年9月 筑波大学)
修士(体育学)(筑波大学)
学士(体育学)(筑波大学)
前田健太選手の本物のマエケンストレッチを観た方が良いです。
質の悪い動画は悪い刷り込みになります。

取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2

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