水泳の実技授業をやめる動きが、全国の公立中学校で相次ぐ。
学習指導要領上、水泳の実技は中2まで必修だが、熱中症リスクやプールの老朽化に加え、肌の露出を避けたい思春期の生徒への配慮などが理由だという。
岩手県滝沢市は新年度から、市立中学全6校でプールを使った水泳の実技指導をやめる。近年、欠席者が増え、生徒から「肌を出したくない」という声があがっていることも背景にあるという。
7日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜前10・0)では、毎年各地で相次ぐ学校プールの水止め忘れについて取り上げ、ガクテンソク・奥田修二(42)がプール授業の必要性を説明した。
教師の負担が多いことなど問題点も取り上げ、「そもそも授業にプールが必要なのか」といった疑問があがると、今田耕司(58)も「それなら服着たまま、どうやって水の中で生き残るかとか、そういう授業だったらいいのに」と防災の観点で行う授業内容を提案。
ゲスト出演していた奥田は「始まりはもともとそうですよね」とコメントし、プールの授業は「(当時)泳げない子供が多くて」と説明。
1955年に168人が亡くなった紫雲丸沈没事故で被害が拡大したことを受け、学校プールの整備が進むきっかけと言われている。
また、高校生らおよそ300人が犠牲となった2014年に起きた韓国のセウォル号沈没事故についても「韓国に水泳の授業がないんで、韓国の海上保安庁の殆どの方が“かなづち”やったんです。だから船の上、ボートから助けてたんです」とプール授業の必要性を解説した。
そこに、25メートルプールを造ったら…そんなことは分かっているだろうに、〝生存水泳〟授業を義務化するとは、韓国の教育官僚とは、一体何を考えているのだろうか。
海軍将兵も21%が泳げない
韓国語で言う「義務化」とは、どんな実態的意味なのかと考え込んでしまう。
水泳は幼少期に習熟することが肝要だ。年齢が上がるほど難しくなる。
韓国人の〝カナヅチ比率〟を示す統計は見当たらないが、海軍が実施した検定によると「海軍将兵の21%は泳げない」(朝鮮日報10年9月3日)という結果が出たというからあきれる。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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