ヒーローは医療者なんかじゃない。子供や高齢者の皆さんだ。

医療機関

昨日の余韻冷めやらぬ中、急いで帰関西。

患者さんからのお電話は、いつも通りだった。

有難いことに急病は無く電話対応で十分だった。

 

 

昨日の会場に素晴らしいお二人がお越しだった。

あまりに素敵だったので勝手にご紹介してみたい。

 

お一人目は、

壮馬さんの流し協会のお友達で村男さんって言うミュージシャン。

コロナ禍の一番の被害者で、一番の英雄は、子供達だって、話されていた。

黙食したり、修学旅行行けなかったり、高校野球中止になったり、

大人の事情に、振り回されたのにもかかわらず、黙って、今を生きている。

なぜ、大人たちはそれを支援できないのか、彼は憤っておられた。

その熱い想いで、昨日の壮章治癒初ライブに、お越しになった。

その熱さを、ぜひ次世代の為に発揮して欲しくって、

早速、路地裏ノルキン部に勧誘させて頂いた。

「先生、ほんま、先生やったんですね。

今日は、同じ目線でありがとうございます」

 

 

お二人目は、

彼の隣に座って、背筋をピンっとされてる淑女。

彼女は認知症カフェ等々、町の活動によく参加されておられ、

今回のひだまりガーデンライブにも、積極的にご参加された。

なんと、彼女は、九〇歳❣❣❣このコロナ禍を笑顔で過ごされた。

子供たちと同様に、高齢者の彼女も、間違いなく英雄だ。

壮章治癒のライブの帰り際、僕にお声がけいただいた。

「先生、可愛いわ、ほんとに可愛い。今日はありがとうね。

先生は赤ちゃんをそのまま大きくしたみたい、大好きだわ」

大好きだった祖母に、久しぶりに逢えた気がして嬉しかった。

 

 

 

僕ら医療者は何処で間違えたんだろう。

 

最前線に飛び込んでいくのは、英雄でも何でもない。

患者の為に最前線で仕事をするのが医者なのだから。

 

持続可能の為にどうするかなんて医療者が考えることではない。

患者が苦しんでいる時、いついかなる時も傍にいて手を握る。

患者が恐れているのなら、怖がらなくても大丈夫だ。って声をかける。

患者が死ぬ時は、飛んで行くのが当たり前だし飛んで行きたいものだ。

 

 

英雄は、このコロナ禍を乗り越えた子供たちと高齢者。

医療者はただただ自分自身の役目を果たしただけ。

英雄気取りはもうやめよう。次の感染症や安楽死の問題が、

英雄気取りしている間に、すでに始まっているのだから。

 

 

 

 

昨日の『壮章治癒』初ライブ。

コロナ禍にポールを配り始めた初心を思い出させてくれた。

ワクチンが効くか効かないか、より、自己免疫を高めよう。

 

心を癒し、次に進もう。

コミュニティを信じよう。

 

良かったら聴いてください。

 

 

 

 

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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」

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