入社試験は
自社に必要な技術や能力、考え方、発想の自由度などを見極めるための試験で、
それをパスした人だけが
迎えられます。
一般的に
入社試験というと
「学生時代に何を頑張ってきましたか?」
とか
「座右の銘はなんですか?」
などの定型文がありますが、
最近の会社では
もっと独創性に富んだ脳トレ試験が行われています。
「2本の導火線があってどっちも1時間ちょうどで燃え尽きる。
「もし、地球の直径をたったの1mmという長さに縮尺した場合、我々の太陽に一番近い隣の恒星までの距離を同じ縮尺度にすると、東京駅礎石の中心を起点としてどのあたりまでの長さに相当するか。また我が銀河系の直径の場合、どのあたりまでの長さになるか」
出典:世界の有名企業の入社試験問題集
「シアトルにあるすべての窓ガラスを拭くとしたら、あなたはいくら代金を請求しますか?」
「「風が吹けば桶屋が儲かる」の論理展開の要領で、スタート 「ロングのヘアースタイルが流行ると」からゴール 「牛丼が98円になる」に辿り着くまでに必要な、その間に起こった4つの事柄を解答してください。」
出典:難問、奇問!? イマドキ入社試験で脳を鍛える! – BUSINESS&MONEY – X BRAND
次の問題は
即答できるでしょうか?
「4人の人々がぐらぐらするロープの吊り橋を渡って、夜にキャンプへ戻る必要があります。
吊り橋は同時に2人しか渡れません。
答えは最後に書いておきます。
また、
入社試験の告知自体を難解にして
解けないと応募すらできないものもありました。
グーグル社は、
シリコンバレーのハイウェイ沿いに、
“自然対数の底 eの連続した桁で見つかる最初の十行の素数.com“
first 10-digit prime found in consecutive digits of e .com
とだけ載せた採用広告を出しました。
この数式を解けた人だけが
応募できたのです。
ちなみに
答えは
7427466391.com
です。
このアドレスにアプローチすると
次の入社試験が出てきます。
グーグル社はこのように
能力を見極めていったのです。
昔
発明王のトーマス・エジソンが
自分の会社の採用試験で出題した問題が公表されています。
この入社試験を受けて
不合格になった男性によってリークされたもので、
ニューヨークタイムズ紙が
1921年5月11日に紙面で掲載したものです。
50%以上出来ないと
不合格です。
当時の優秀なシカゴ大学の学生に試してもらったら、
正答率は
男性で35%、女性で28%でした。
アルバート・アインシュタインも合格できませんでした。
少し抜粋しておきます。
何問正答できるでしょうか?
世界一長い鉄道路線はどこ?
ポール・リビアとは誰?
フランシス。マリオンとは誰?
ニッケルを最も産出する国は?
20m×10m×30mの室内の空気の重さは?
純金12gの現在の価格は?
光学レンズを最も精巧に作る国と地域名は?
ホウ砂はどこで手に入る?
難しすぎます。
現在では
このような知識に関しては
ある程度
AIに任せればよいのではないかと思います。
その時間を
創造性
独創性
全く別の分野からの知識の融合
などに使えばよいし
入社に何よりも必要なのは
知識の前に
「人間性」「人格」「心」「仕事の動機」など
選考に重要なことはたくさんありそうです。
これからも
時代によって
入社試験は変化していくのでしょう。
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ちなみに
ロープの吊り橋を渡る問題の模範解答は





多湖輝の「頭の体操」を制覇した私には
比較的簡単に解けました。
若いころに脳トレしておくことは大切ですね。
Source: ひかたま(光の魂たち)
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