“お悔やみ欄”に思う

その他

「私もここに載るんだな...」――

がんがわかってからというもの、
毎日、新聞や
この地域に配布されているフリーペーパーの
死亡欄を見てはそう思っていた

「そのとき、
 私の年齢はどれくらいになっているだろう」

今どき、
まだ“数え年”で載っている人もいる

「満年齢がいいな。
 1つでも2つでも若いほうがいい」

と、死んだときでも女心は忘れたくない

  いや、
  そもそも“数え年”の意味が
  理解できないということもある

実は今でも
毎日死亡欄を見ては
様々な思いを馳せている

年齢を見ては、
「まだ若いなぁ...」

死因を想像しては、
「なんでなくなったのだろう」

“病気療養中のため”と書かれていれば、
「このひとも乳がんだったのかな」

と、その想像力はかなりのものである

たぶん、この癖は一生治らないだろう

いや、現実問題として、

「遺影の写真、
 撮っておかなきゃな」

「あとの始末を誰に頼もうか...」

そんなことも
考えておかなくてはならない

人間誰もが一日一日、
確実に残された時間は減ってゆく

ここまで生きたら、
死ぬために生きているような気さえしてくる

人生、なんだか儚いな...

  今日の晩ご飯

  週末はいつも簡単になる

2025/08/29 晩ご飯

   ○ケチャップライス
   ○サラダ
   ○コンソメスープ

  今日もおいしくいただきました

  “生きてる”って奇跡だな

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Source: りかこの乳がん体験記

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