
おはようございます。
本日は、9月26日に上場予定の新しいゴールドETF「グローバルX ゴールドETF(425A)」をご紹介します!
ゴールドは2025年に入ってから史上最高価格を更新し絶好調です。
金は有事に強く、インフレ抵抗性があり、株式と異なる値動きを示すことから分散投資先として注目されています。
今回ご紹介する425Aは、ゴールドに投資する東証ETFの中で信託報酬が最安(年0.1775%)なのが大きな魅力です。
お忙しい方向けに60秒でサクッと学べるショート動画も用意しましたので、よろしければどうぞ!
グローバルX ゴールドETF(425A)の魅力と注意点を徹底解説
ゴールドは2025年に史上最高値を更新し注目度が高まっている
ゴールドの価格は2025年に入って史上最高値を更新し絶好調です。
近年の優れたパフォーマンスから、投資家の間でゴールド投資への注目度が高まっています。
以下のチャートを見ると、意外にも2000年以降の25年間では、ゴールドのリターンは全世界株式を大きく上回っています。
このように、ゴールドはキャピタルゲインも狙える資産クラスとして注目されているのです。
ゴールドはインフレ局面に強い
2020年のコロナショック以後、世界各国が大胆な量的緩和に踏み切ったことから、通貨供給量が増加し、通貨価値は急速に下落しています。
一方で、ゴールドは年間の採掘量が3,000トン程度とほぼ一定しているため、通貨に対するゴールドの希少性が高まり、金価格の急騰につながりました。
このように、金はインフレの勢いが増す局面に強いのが特徴です。
近年は日本でも急速にインフレが進んでいることから、インフレ対抗策としてゴールドへの投資を検討する人が増えています。
ゴールドは「株価ショックに強い」安全資産
ゴールドは「株価ショックに強い」のも大きな特徴です。
「有事の金」と言われるとおり、株価暴落など世界経済に危機が発生すると、資金の逃避先として安全資産である金が選ばれてきました。
このように、株式とは異なる値動きを示すのがゴールドの魅力で、株式以外の分散投資先の1つとして人気を集めています。
ゴールド投資は投資信託やETFが初心者向き
ゴールド投資には現物の金を保有する方法もありますが、保管の手間や盗難リスクなどを考えると初心者向きではありません。
初心者がゴールドの値動きをポートフォリオ内に簡便に取り入れるには、いつでも売買できる投資信託やETFを使うのが最適です。
本日ご紹介する「グローバルX ゴールドETF(425A)」は、
・2025年9月26日に上場
・信託報酬が年0.1775%と国内の金ETFで最安
といった特徴を持つ商品です。
Mirae Asset Gold Bullion ETF(GXLD)というETFに連動する性質を持ち、現物の裏付けがあるので安心して投資できます。
ゴールド投資でもコストをできるだけ安く抑えることは大変重要なので、国内最安コストの新規ETFとして注目を集めています。
国内ゴールドETFのコスト比較
最後に、425Aも含めた国内のゴールドETFのコストを比較します(下図参照)。
グローバルX ゴールドETFの信託報酬が年0.1775%と最安です。
他にコスト面で対抗しうるのは、以前にご紹介した「iシェアーズ ゴールドETF(314A)」で、信託報酬は年0.22%です。
他の東証ETFは信託報酬が年0.4%以上と2倍近くかかりますので、コスト面でかなり不利になります。
425Aの注意点は、新規商品なので運用実績や流動性が不明な点です。
私個人としては、コストが国内最安というのは強い宣伝効果があり、ゴールド投資が注目されていることからけっこう売れるのではないかと予想しています。
まとめ:425Aはコスト最安で注目の新規ゴールドETF
グローバルX ゴールドETF(425A)は、国内ゴールドETFで信託報酬が最安(年0.1775%)という大きな魅力を持つ新規商品です。
インフレや有事に強く、株式と異なる値動きをするゴールドを低コストで取り入れたい投資家にとって有力な選択肢となるでしょう。
ただし、上場直後は運用実績や流動性に注意が必要です。
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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ







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