
おはようございます。
本日は、大人気のiFreeNEXT FANG+インデックスをご紹介します。
以前にiFreeETF FANG+をご紹介しましたが、FANG+と言えば今回ご紹介する投資信託版の方が歴史が古く有名です。
信託報酬は年0.7755%と割高ですが、純資産額が8,500億円超えと人気が高く、新NISAのつみたて投資枠でも買える点は見逃せないポイントです。
お忙しい人向けに、60秒でサクッと学べるショート動画も用意しました。
よろしければどうぞ!
iFreeNEXT FANG+インデックスとは?人気の理由と投資戦略を解説
iFreeNEXT FANG+インデックスの投資対象はFANG+指数
iFreeNEXT FANG+インデックスの投資対象は、FANG+指数です。
FANG+は、時価総額が世界トップクラスの米国ビッグテック10銘柄に10%ずつ均等に投資する指数です。
構成銘柄は、Meta(Facebook)、Amazon、Netflix、Alphabet(Google)、Apple、Microsoft、Nvidia、CrowdStrike、ServiceNow、Broadcomです。
このうち、FAANMG 6社は基本的に固定されており、残りの4社が業績などによって銘柄入れ替えの対象となります。
FANG+が投資家から人気を集める理由
FANG+がなぜ投資家から人気を集めているかというと、直近10年くらいの米国株を牽引してきたのがこれらビッグテックだからです。
実際、FANG+の株価上昇率はS&P500をはるかに凌駕しており、過去10年で株価は約15倍に成長しました。
このように、FANG+は「勝ち組厳選」による高リターンを狙う指数と言えます。
一方で、FANG+はテック集中投資になるので値動きが大きく、初心者向けではない点にも注意が必要です。
ビッグテックの圧倒的シェアと強さ
FANG+がなぜこれほど強いのでしょうか?
それは、FANG+の構成銘柄が、ネット検索、クラウド、SNSなどの主要なIT系サービスをほぼ独占しているからです。
また、FANG+を構成するのはたった10銘柄であるにもかかわらず、この10銘柄だけで米国株時価総額の約25%を占めています。
FANG+の強さの秘密:圧倒的な研究開発力
FANG+の強さのもう1つの理由は、ビッグテックの圧倒的な研究開発力の高さです。
FAANMG6社の研究開発費が日本一国を上回っているのですから驚きです。
FANG+の構成銘柄は研究開発を続けており、常に進化し続けるため、高リターンをあげ続けることができるのです。
iFreeNEXT FANG+インデックスの特徴と魅力
FANG+への投資を考えた場合、日本国内で一番有名かつ売れているのが本日ご紹介する「iFreeNEXT FANG+インデックス」です。
発売開始が2018年1月と古く、純資産額も8,500億円と個人投資家からも非常に人気が高い商品です。
新NISAのつみたて投資枠でも選べる点も大きいのでしょう。
iFreeNEXT FANG+インデックスは信託報酬が年0.7755%と割高なので、コスト重視の人は東証ETFの316Aもおすすめです。
信託報酬が年0.605%と投資信託版FANG+(年0.7755%)よりも0.17%ほど安いからです。
FANG+投資のリスクとコア・サテライト戦略
FANG+ですが、たった10銘柄への集中投資で、ボラティリティが相当に高いため、初心者向けの指数とは言えません。
投資のコアはオルカンやS&P500などの市場平均インデックスでがっちり固め、サテライト投資の対象としてFANG+を使うのがよいでしょう。
ポートフォリオ全体の10%以内でスパイス的に使うのがよいかもしれません。
積立投資でFANG+を活かす長期運用の可能性
もう1つ重要な点は、FANG+のように値動きの大きな銘柄ほど、積立投資向きということです。
一気に大金を投じて勝負するのではなく、コツコツと毎月積立を続けていけば、将来的に大きなリターンが期待できます。
過去10年間のデータでは、S&P500だけを保有した場合と比べて、S&P500とFANG+を半分ずつ保有した方が、投資元本1,200万円に対して最終金額5,200万円と圧倒的な高リターンを示しています(下図参照)。
FANG+は長期目線で保有するのに適した指数と言えるでしょう。
まとめ:FANG+はサテライト投資で長期積立に活かそう!
iFreeNEXT FANG+インデックスは、米国ビッグテックに集中投資できる人気ファンドです。
値動きは大きいものの、新NISAのつみたて枠で利用でき、サテライト投資や長期積立で活かすことで高リターンを狙える魅力的な選択肢となります。
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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ








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