
おはようございます。
本日は、「グローバルX 高配当30 日本株式ETF(235A)」をご紹介します。
235Aは財務健全性が高い時価総額5,000億円以上の超大型株で、安定した高配当30銘柄に厳選投資するETFです。
特に2020年代に入ってからのパフォーマンスが秀逸で、大幅な増配かつ株価上昇を記録しています。
日本市場は昔から高配当株が強く、インカムだけでなく値上がり益(キャピタルゲイン)も狙えるのが魅力です。
お忙しい方向けに、60秒でサクッと学べるショート動画も用意しました。
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グローバルX 高配当30 日本株式ETF(235A)とは?特徴と魅力を解説
235Aの基本情報とベンチマーク
「グローバルX 高配当30 日本株式ETF(235A)」は、2024年8月に登場した比較的新しいETFです。
本商品は、財務健全性が高く、安定した高配当企業30銘柄に厳選投資するETFです。
信託報酬は年0.3025%と、日本高配当系のETFの中では比較的低コストです。
1口1,000円前後から購入できるため、初心者でも手軽に高配当株投資を始められる点が魅力です。
本ETFのベンチマークは「Mirae Asset Japan High Dividend 30 Index」です。
この指数は、日本株の中から時価総額5,000億円以上、かつ配当総額が大きい銘柄を中心に構成されています。
さらに、財務の健全性を重視しており、業績の安定した大型株に絞り込むことで、値動きの安定感と高配当の両立を実現しています。
配当利回り3.5〜4.0%、年4回分配が魅力
過去の指数実績をみると、過去5年間で配当金が大幅に増加しています。
2023年7月時点では、TOPIXの配当金推移を大きく上回り、配当金利回りは3.5〜4.0%程度と、TOPIXの約2倍に達しています。
分配金は年4回(2月・5月・8月・11月)で、インカム重視の投資家にとって魅力的な設計です。
安定したインカム収入を得ながら長期保有できるETFとして、配当再投資戦略にも向いています。
構成銘柄トップ10:日本を代表する大型企業が中心
構成銘柄は、日本を代表する有名企業がずらりと並びます。
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武田薬品工業(医薬品)10.0%
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日本たばこ産業(食料品)10.0%
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ソフトバンク(通信)10.0%
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本田技研工業(輸送用機器)8.9%
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みずほフィナンシャルグループ(銀行)8.6%
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日本製鉄(鉄鋼)5.6%
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小松製作所(機械)5.1%
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キヤノン(電気機器)4.8%
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アステラス製薬(医薬品)4.3%
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川崎汽船(海運業)3.6%
いずれも安定したキャッシュフローを持つ大型企業で、景気変動に強いセクターが中心です。
また、年2回の銘柄入れ替えが行われ、常に高配当が維持されるよう運用されています。
配当だけでなく株価上昇にも期待できる理由
235Aは配当だけでなく、株価の上昇にも期待できます。
過去15年の指数パフォーマンス(配当込み)では、TOPIXを大きく上回る成績を記録しています。
特に2020年代に入ってからの伸びは顕著で、過去15年で5倍以上に成長しました。
単なる高配当ETFではなく、株価成長も取り込みながらトータルリターンを狙える点が235Aの大きな特徴です。
配当と株価上昇のバランスが良く、「インカム+キャピタル」の両取りを目指す投資家に最適な商品と言えるでしょう。
まとめ:財務健全・安定配当・成長性の3拍子そろった注目ETF
グローバルX 高配当30 日本株式ETF(235A)は、
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財務健全な大型株30銘柄に厳選投資
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信託報酬0.3025%と低コスト
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配当利回り3.5〜4.0%(TOPIXの2倍以上)
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分配金は年4回
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株価成長も期待できる
といった、バランスのとれた高配当系ETFだと思います。
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