『がんは蔑視される』――
これは私が乳がんになった当初、
感じた世間の目
ご近所でも、
知り合いでも、
私への見る目が変わってしまう人は
少なからずいた
職場では無視をされるなど、
あからさまに態度に表す人がいたのも事実
解雇されることも、
就職できないことも、
あの当時は当たり前
それがこの10年で大きく変わった
多くの人たちの様々な活動により、
社会のがん患者への理解が
深まったのだ
が、残念ながら
これも地域差が大きい
都会より地方のほうが
まだ理解が浅いように思う
私も本当に嫌な思いをしてきた
そして今でも、
『がん患者は“蔑視されがち”』だと
感じている
特に私の場合、
普通の人とは一緒に行動できない
“股関節が悪い”ということで、
蔑視を感じるのは否めない
がんだけではなく、
病を抱えていると
何かしらの区別は受ける
もちろん、ほかの人たちと
同じ行動がとれないのだから
区別されて当然なのかもしれない
周囲で楽しそうにしているみんなの姿を
見ている(想像する)のは
孤立感しかない
まぁ、人と違うのだから
仕方がないのだけど...
がんの治療中に感じてきた孤独――
またここでも
こんな思いをするなとは思ってもいなかった
結局、健康な人は、
自分になにかないと
気づかないのかもしれないな
もちろんそれは、
自分も含めてなのだけど
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Source: りかこの乳がん体験記


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