梅干し
日本では
普段から当たり前のように食べている梅干し
コンビニに行っても
お弁当やおにぎり、お菓子や清涼飲料水にも
梅干しが入っています。
実はスーパーフードとして
海外でも注目されている食材です。
「梅干しは自然界の免疫増強剤:週2個食べるだけで劇的に健康になる」
江戸時代には
広く庶民にも流行し
明治時代には
薬としてもよく使われていたそうです。
殺菌作用
梅干しには
強い殺菌作用があり
お弁当に入れることで
他の食材ごと、食中毒の原因菌が増殖するのを防ぐ効果があります。
口の中の雑菌にまで作用してくれるため
口臭や虫歯予防にも役立っていると言われています。
胃の中に入れば、ピロリ菌の活動を抑制します。
病気予防&美容
梅干しには
アンジオテンシン抑制作用があるため
動脈硬化や心臓病の予防にも有用とされています。
腸で糖質を吸収する酵素α-グルコシダーゼを抑制する作用もあり
糖尿病を予防します。
脂肪燃焼効果のあるバニリンという成分や
若々しく保つための抗酸化作用のある成分も含まれています。
肝機能の強化に良いピルビン酸も含まれています。
梅肉エキスなど梅を加熱した食材には、
梅の糖とクエン酸が結合したムメフラールという成分が生成され
このムメフラールは
血流を改善する作用や血液中のコレステロールが沈着するのを抑制する作用があります。
また梅干しは、
強力なアルカリ性食品で
酸性に傾きやすい食生活を改善してくれます。
さらに
梅干しには
ポリフェノールやビタミンEなどの美容に良い抗酸化成分が含まれています。
食欲増進&消化促進作用
梅干しは、
唾液の分泌量を増加させ
胃液や腸の消化酵素の分泌も高めてくれるため、
消化吸収に役立ちます。
さらに、
梅干しに含まれているピクリン酸は
腸の働きを活発にしてくれます。
吸収率の低いカルシウムや鉄分の吸収を促進してくれます。
胆汁分泌を促す作用もあります。
さらに
骨のカルシウムを維持する働きもあり
疲労回復
梅干しには、
塩分をはじめとする各種ミネラル分
様々な有機酸、
各種ビタミンなどが
多く含まれます。
汗をかいた後の塩分とミネラルの補給に最適で
さらにクエン酸などの有機酸は
筋肉疲労と関係する乳酸の生成を抑制してくれる働きを持ち
疲れにくい体を維持することができます。
伝統的な本物の梅干しは、
熟した梅を塩漬けにしてから、
天日干しをして、
さらに本漬けして作られます。
こうして作られた梅干しは
保存状態さえよければ
何十年でも保存可能と言われています。
でも
残念なことに
現在市販されている梅干しのほとんどは、
食品添加物漬けにされた梅干しです。
売るために、
味を変えたり、減塩を強調したいために
発酵調味料、たんぱく加水分解物、調味料(アミノ酸等)、還元水飴、色素、酸味料、甘味料(ステビア、スクラロース)などの添加物が盛られてしまっています。
近くのスーパーの食品売り場を確認したところ
日本の伝統的な本物の梅干しは
販売していませんでした。
添加物をしっかりと入れて
日本古来の伝統製法というラベルをつけた業者までありました。
日本古来から、人工甘味料など存在しないのに・・。
本当に残念なことです。
本物の梅干しを食べることをお勧めします。
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Source: ひかたま(光の魂たち)
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