医師の許可を得たので―― ~医師で変わる、患者の心~

その他

窓の結露も凍る、-20.3℃

天気予報の気温は大幅にはずれ、
随分と冷え込んだ

そんな朝の空

南東には太陽、
南西には半分の白い月...と、
なんとも神秘的な朝でもあった

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

「もう28年くらい、
 ボウリングをやっているんですけど...」

先日の、
臼蓋形成不全・変形性股関節症で受診した、
新しい病院

「“ボウリングは股関節に負担がかかるから
 やってはいけない”とネットで見て...」

と、恐る恐る先生に聞いてみた

「きっと“ダメ”と言われると思って、
 前の先生には
 ボウリングをやっていることは
 話してなくて...」

「ネットにそんなこと出てるの?」

「はい」

「誰がそんなこと言ってるの?」

「“なんとかクリニック”とか...」

「“ボウリング”って、
 ボールはそんなに重いの持つ?」

  ※変形性股関節症は
   重いものを持ってはいけない

「まぁ、そこそこ...。
 でも今は、以前の3分の1くらいしか
 投げてはいないんですけど...」

「(先生は頭を抱えながら)
 うーん...ボールを振って...滑って...。
 そんなに負担かかるかなぁ...」

「最後に開脚をして、
 投げるときに片足に全体重が乗るから、
 負担がかかると思う」

  ※ちなみに先生はラグビー経験者

「やってもいいよ。
 あまり無理しない程度にね」――

...ということで、
先生のお許しが出たので
心も明るく投げてきた

2025/12/13 ボウリング

それにしても、

“医師によって
 患者の心はこんなにも変わるのか...”

と、改めて感じる

“乳がん”という大きな病を経験し、
それはいやというほど
経験してきたのだが...

医師の一言で、患者は傷つくこともある

が、言い方ひとつで、
精神的に楽になることもある

長い治療を続けていく中で、
医師との関係性はいつも問われる

医師を信頼できないと、
治療に影響を及ぼすこともある

それほど患者の心は繊細なのだ――

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Source: りかこの乳がん体験記

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