
おはようございます。
米国テック株に集中投資できるファンドとして、iFreeNEXT FANG+インデックス と 一歩先いくUSテック・トップ20インデックスはよく比較される存在です。
どちらもS&P500を上回る成長を期待できる一方で、
・構成銘柄
・コスト
・銘柄入替の考え方
には明確な違いがあります。
本日は、両ファンドの特徴を整理しつつ、どんな人にどちらが向いているのかを分かりやすく解説します。
いつも通り、60秒でサクッと学べるショート動画も用意していますので、よろしければどうぞ!
iFreeNEXT FANG+と一歩先いくUSテック20の違いを整理する
FANG+とUSテック20の基本構成の違い
FANG+は、メガテック10社に集中投資する指数です。
各銘柄に10%ずつ均等投資するシンプルな設計で、米国株市場を代表する巨大企業の成長をダイレクトに取り込みます。
一方、USテック20は、メガテックに加えて新興・成長段階のテクノロジー企業も含めた20銘柄で構成されています。
銘柄数が倍になることで、FANG+よりもやや分散が効いた設計になっています。
信託報酬の比較|長期ではコスト差が効く
コスト面では、USテック20が有利です。
-
iFreeNEXT FANG+:年 0.7755%
-
一歩先いくUSテック20:年 0.495%
一見すると小さな差に見えますが、長期投資ではこの差が最終リターンに大きく影響します。
特に、10年・20年と保有する前提であれば、コストは無視できない判断材料になります。
銘柄入替ルールの違いと考え方
FANG+の特徴は、圧倒的な存在感を持つ企業を厳選して保有し続ける点です。
結果として、10銘柄で米国株市場の約4分の1を占めるほどの時価総額となっており、「勝ち続ける企業に集中する」思想が色濃く出ています。
一方、USテック20は、テーマごとに上限を設け、旬なテクノロジー分野を取り込む設計です。
トップ銘柄に集中しすぎない分、将来有望な企業を早めに組み入れられる可能性があります。
過去のリターンを比較
過去の実績を見ると、FANG+は10年で約19倍、USテック20は約7年半で7.8倍と、どちらもS&P500を大きく上回る成長を示しています。
リターンの大きさではFANG+が目立ちますが、USテック20も十分に高成長と言える水準です。
重要なのは、「どちらが優れているか」ではなく、どちらのリスク特性が自分に合っているかです。
まとめ|FANG+とUSテック20はどっちが向いている?
FANG+が向いている人
-
実績・データ・流動性を重視したい
-
少数精鋭のメガテックに集中投資したい
-
NISAつみたて枠でも投資を検討している
USテック20が向いている人
-
これから伸びるテック銘柄も取り込みたい
-
銘柄数を増やして分散効果を高めたい
-
長期投資ではコストを重視したい
どちらもS&P500を補完するサテライト枠として有力な選択肢です。
自分のリスク許容度や投資スタイルに合わせて、無理のない形で取り入れるのがポイントです。
📚円安やインフレに負けないお金の知識を学べる本2選
1. 世界一やさしい投資信託・ETFの教科書1年生
手前味噌で恐縮ですが、拙著は私がこれまでに読んだ100冊以上の投資本の中から、絶対に知っておくべきエッセンスだけを抽出した内容になっています。
タイトルに「1年生」とあるとおり、ベテラン投資家には物足りない内容かもしれませんが、初心者の方は絶対に読んで損はありません。
ブログと本をあわせて勉強することで相乗効果がありますよ。
2. つみたて投資の終わり方
カン・チュンド先生の『つみたて投資の終わり方』です。
投資信託の売却・出口戦略について、ここまで丁寧かつ詳細に書かれた本は他にありません。
資産形成期の人も一度読んでおいて損はないです。
関連記事のご紹介
一歩先いくUSテック・トップ20インデックスを解説しました。FANG+との比較にもどうぞ!
2025年11月に発売し、注目を集めているニッセイ・メガ10の解説です。
ニッセイ・メガ10とFANG+を比較検討しました。
Source: 神経内科医ちゅり男のブログ









コメント