笑いがあるだけじゃない ~第194回『がんサロン』~

その他

「寒っ...」

布団から出ると、
部屋の空気感が違う

-8.2℃

久し振りに
平年並みの気温まで冷え込んだ

空は快晴

放射冷却

16日振りの。
すっきりとした青空だ

そんな今日は、
月に一度の『がんサロン』

バタバタと支度を済ませ、
コートを羽織り外に出る

外は8℃

さすがにここまで上がると、
ぽかぽかと暖かい

陽射しを全身に受け、
雪融けが進んだアスファルトを闊歩する

足元はブーツではなく、
もうパンプスだ

  ...と、言いたいところだが、
  残念ながら股関節の病気のため、
  “闊歩”とはいかず...

いつもの通り道の公園

2026/03/18 がんサロン ①

さすがに雪が融けている

この感じだと、中を通れそうだ

2026/03/18 がんサロン ②

「...ん?」

なんとなく、怪しい雰囲気

2026/03/18 がんサロン ③

「あ...」

途中まできたが、これ以上進めない...

仕方がなく
来た道を戻り、公園の外をまわる

2026/03/18 がんサロン ④

さすがに来月には中を通れるだろう

2026/03/18 がんサロン ⑤

がん――

いろいろあるよね

ここは笑いもあるけど、
そうはいかないときもある

死と向き合いながら、
痛みと闘いながら

「人間、いつかは必ず死を迎える」

と言うけれど、
“そのとき”は
少しでも遅い方がいいと願う

なぜがんは、
こうもひとを悲しませるのか

なぜがんは、
こうもひとに苦しみを与えるのか

なぜがんは、
こうもひとの命を奪うのか――

いつになれば、
がんは“治る病”になるのだろう

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Source: りかこの乳がん体験記

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