ゴールデンウィークは,初めての北欧の旅へ.
旅の手配はいつも通り,ホテル・航空券・都市間鉄道はHISに依頼.現地のトラムや地下鉄などの移動手段,マストで行きたい施設やレストランは,行列を避けるべくネットで早めに予約しておきました.
コペンハーゲンでは,Royal Copenhagenの本店などが立ち並ぶ繁華街ストロイエ,カストレット要塞,お決まりの人魚像に,クリスチャンボー,ローゼンボーなど歴代の豪華絢爛な王宮と宝物庫.カラフルな建物が並ぶ運河沿いの歴史的な港町エリア,ニューハウン.
ストックホルムの旧市街ガムラスタンは少し細い路地ににぎわいと店々がひしめき,どこか雑多で魅力的な中世の石畳の街並み.
17世紀の沈没船,戦艦ヴァーサ号を引き揚げそのまま展示,歴史の重みと人間の営みの儚さを感じさせるヴァーサ博物館.
ストックホルム市庁舎ではガイドツアー(日本語はなく英語)に参加,青の間では,ノーベル賞の晩餐会の華やかな祝宴に思いを馳せ,ノーベル賞博物館では,日本人受賞者ゆかりの展示物も数多く目にすることができ,誇らしく思いました.
ノルウェーの港町ベルゲン.かつてハンザ同盟で栄えたこの街の面影を残すブリッゲンはコンパクトなこの街の象徴.魚料理を扱う店々が軒を連ね,活気があります.
最後の締めは,ソグネフィヨルドへ.ベルゲンから電車,バス,船を乗り継いで周遊するため,よくお世話になっているVeltraでまとめてチケットを手配しました.壮大な自然が織りなす,静寂と圧倒的スケールの世界,非日常の体験をすることができました.
そして毎度ながら,旅の途中,多くの人々,そして各地の特徴あるグルメとの出会いも堪能.
コペンハーゲンのレストランでは,米国から来たという若い男性二人と同席になり,フィヨルドに向かう列車では4人掛けの相席に観光で来たインド人夫妻が乗っており楽しく談笑,またストックホルムの街中でうろうろしていると,たまたまベンチで休んでいた,すでに在住55年で妻はスウェーデン人という日本人男性と出会い,スウェーデンでの生活など様々なことを教えてくれました.
どの国もゲルマン系民族で言語的にも近いとはいえ,それぞれの母国語は微妙に違うようです.ただ国民のほとんどがほぼ母国語並みに非常にきれいな英語を話すため,どこでも助かりました.
物価は非常に高くどの国も概ね日本の約3倍,かといって年収は日本の1.5から2倍と決して高収入ではないとのこと.
しかし,最近は移民や人口高齢化問題も顕在化しているとはいえ,医療・教育・年金等全てにわたる手厚い社会福祉政策に裏付けられた高い生活水準と安心感,その中で人々の落ち着きや豊かな人生が醸成されているのを感じました.
またデジタル化,キャッシュレス化が高度に進んでおり,旅行中,ありとあらゆる場面において現金が必要な機会はゼロ,というよりほとんどキャッシュお断りでした.
最近ようやくデジタル化が進み始めた日本ですが,現状が周回遅れであることを改めて思い知らされました.
私の愛読書も多い,立命館アジア太平洋大学の元学長,出口治明先生いわく,我々は「人,本,旅」でしか学べないとのこと,今回の「旅」も様々な学びとなりました.
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Source: Dr.OHKADO’s Blog










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