
おはようございます。
SBIアセットマネジメントの「SBI・NASDAQ100インデックス・ファンド」が人気を集めています。
2026年5月の運用開始から1カ月未満で純資産総額500億円を突破し、その後も資金流入が続き、純資産総額は750億円を超えました。
NISAの積立設定額ランキングでも上位に入り、オルカンやS&P500に並ぶ人気商品になりつつあります。
人気の理由は、年0.1958%という国内最安の信託報酬で、Apple、Microsoft、NVIDIA、Amazon、Metaなど、米国を代表する大型成長株へまとめて投資できることです。
一方で、NASDAQ100はS&P500よりも値動きが大きく、万人向けの商品ではありません。
今回の記事では、SBI・NASDAQ100インデックス・ファンドの純資産が急増している理由、商品の特徴、NISAでの活用法、投資する際の注意点を分かりやすく解説します。
お忙しい方向けに、60秒でサクッと学べるショート動画もご用意しましたので、よろしければどうぞ!
SBI・NASDAQ100インデックス・ファンドが大人気!純資産急増の理由と投資時の注意点
運用開始1カ月未満で純資産500億円突破。SBI NASDAQ100が異例の急成長
SBI・NASDAQ100インデックス・ファンドは、2026年5月21日に運用を開始した新しい投資信託です。
ところが、設定から1カ月もたたない6月9日時点で、純資産総額は508億円を突破しました。
新規設定されたインデックスファンドが、これほど短期間で500億円規模まで成長するのは異例です。
人気の最大の理由は、年0.1958%という低い信託報酬にあります。
NASDAQ100へ投資できる代表的な投資信託には、iFreeNEXT NASDAQ100インデックスやニッセイNASDAQ100インデックスファンドなどがあります。
SBI・NASDAQ100インデックス・ファンドは、それらの既存商品に対抗する国内最安級のコストを実現しました。
インデックスファンドは、同じ指数へ連動する商品であれば、基本的には信託報酬が低いほど投資家に有利です。
NASDAQ100という人気指数に低コストで投資できる商品が登場したことで、既存のNASDAQ100ファンドから乗り換えを検討する投資家も増えています。
SBI証券の利用者が多いことに加え、SBIアセットマネジメントという知名度の高さも、急速な資金流入を後押ししたと考えられます。
NISA積立額ランキング2位。純資産750億円突破の背景
SBI・NASDAQ100インデックス・ファンドは、SBI証券のNISA積立額ランキングで2位に入りました。
1位はeMAXIS Slim 全世界株式、3位はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)です。
つまり、定番のオルカンやS&P500の間に、設定されたばかりのNASDAQ100ファンドが割って入ったことになります。
純資産総額も短期間で750億円を突破し、NISAで積立投資する人が急増していることが分かります。
人気の背景には、近年の米国ハイテク株の好調があります。
NVIDIAを中心とするAI関連株、MicrosoftやAmazonなどのクラウド企業、AppleやMetaなどの巨大IT企業が株式市場をけん引してきました。
こうした企業へ効率よく投資したい人にとって、NASDAQ100は非常によい選択肢です。
また、NISAでは運用益が非課税になるため、長期的に高い成長が期待できる資産を積み立てたいという需要とも相性があります。
ただし、NISAで人気だからといって、誰にとっても最適とは限りません。
ランキングは過去の値動きや市場の流行に影響されやすいため、人気だけを理由に投資先を決めないことが重要です。
SBI・NASDAQ100インデックス・ファンドの特徴とiDeCo採用予定
SBI・NASDAQ100インデックス・ファンドは、NASDAQ市場に上場する金融株を除いた大型企業100社へ投資する商品です。
代表的な構成銘柄には、以下のような企業があります。
- Apple
- Microsoft
- NVIDIA
- Amazon
- Alphabet
- Meta Platforms
- Broadcom
- Tesla
米国を代表する大型ハイテク企業が中心であり、AI、半導体、クラウド、広告、EC、ソフトウェアなど、成長分野へまとめて投資できます。
信託報酬は年0.1958%です。
NASDAQ100連動型の投資信託として国内最安級であり、長期保有しやすいコスト水準といえます。
さらに、今後はSBI証券のiDeCoにも追加される予定です。
iDeCoでNASDAQ100に低コスト投資できるようになれば、老後資金を積極的に増やしたい人にとって有力な選択肢になります。
ただし、iDeCoは原則として60歳まで資金を引き出せません。
値動きの大きいNASDAQ100をiDeCoで選ぶ場合は、暴落時にも売却せず、長期保有を続けられるかを慎重に考える必要があります。
また、NASDAQ100はS&P500にも多く含まれる大型株へ集中して投資します。
S&P500とNASDAQ100を両方保有しても、見た目ほど分散効果は高くありません。
実質的には米国大型ハイテク株の比率を高める投資になることを理解しておきましょう。
NASDAQ100が人気の理由と注意点。高リターンの裏に大きな値動き
NASDAQ100が人気を集める最大の理由は、過去のリターンの高さです。
2005年6月末を100とした場合、2025年6月時点でNASDAQ100は約18倍、S&P500は約8倍まで成長しています。
過去20年間では、NASDAQ100がS&P500を大きく上回りました。
米国の巨大テクノロジー企業が世界経済をけん引し、AI、クラウド、半導体、スマートフォンなどの成長を取り込んできたためです。
しかし、高いリターンには相応のリスクがあります。
NASDAQ100は、S&P500と比べて業種の偏りが大きく、情報技術や通信サービス関連の比率が高い指数です。
金利上昇やIT企業の業績悪化、AI関連株の期待後退などが起これば、短期間で大きく下落する可能性があります。
実際に、相場環境によってはS&P500以上の下落率を記録します。
NASDAQ100は、資産形成の主力として誰にでも勧められる商品ではありません。
まずはオルカンやS&P500など、より幅広く分散されたインデックスファンドを中心に据えるのが基本です。
そのうえで、米国ハイテク株の成長性を信じ、値動きの大きさにも耐えられる人が、ポートフォリオの一部へ組み入れるのがよいでしょう。
投資初心者であれば、NASDAQ100の比率は資産全体の10%から20%程度に抑えると、リスクを管理しやすくなります。
まとめ:SBI NASDAQ100は低コストで魅力的。ただし人気だけで選ばないこと
SBI・NASDAQ100インデックス・ファンドは、国内最安級の信託報酬で米国の大型成長株100社へ投資できる優れた商品です。
運用開始直後から純資産が急増し、NISAでも高い人気を集めています。
一方で、NASDAQ100はS&P500よりも値動きが大きく、米国ハイテク株への集中度も高い指数です。
資産形成の中心はオルカンやS&P500などの分散された商品に任せ、NASDAQ100はリスクを理解したうえで、サテライト投資として活用するのが無難でしょう。
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このブログでは、NISA、投資信託、ETF、インデックス投資について日々発信しています。
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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ





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