clinic01

医療機関

桜の匂い、春の匂い

日本には、素敵な四季がある。タナカは一番好きなのは、夏だ。太っちょで汗かきだが、夏が大好きだ。でも本当は、春が好きだ。出逢いと別れの春は、大黒天さまに憧れているタナカの容姿には不釣り合いだが、とってもとってもセンチメンタルな気持ちにさせる。...
医療機関

こんな時こそ神頼み。

たかが、ことわざ。されど、慣用句。やっぱり、それでも日本人。『暑さ寒さも彼岸まで』コロナもインフルも、そんな感じかなあ。お彼岸の前にお墓掃除して、ご先祖様に、コロナ退治の依頼。こんな時こそ神頼み!!!なにを呑気な事を、とおこられるかもですが...
医療機関

あれから9年 3.11

あれから9年。あっという間の9年。でもまだまだ9年。そんな気持ちで、今日を迎えた。改めまして、被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。阪神淡路大震災から25年も経つのに、あの日のことが昨日のことのようだ。なので、、、東北の津波や地...
医療機関

一生懸命な先生

在宅医療を開始する患者さんと最初に話をする時、いつも感じることがある。それは、初めて診断をしてもらい、その後の手術や化学療法をしてくれた先生への思い入れ。ご紹介いただく病院の先生は、いつも一生懸命に、患者さんの病気を治そうと、患者さんと共に...
医療機関

コロナには、心づもりが特効薬?!

世の中は、難しい。平時と有事。平和と戦争。健康と病気。自立と介護。メルトダウンや世界大戦やパンデミックやステージ4や要介護。これが隠しようもない事実になった時、どうすべきかを、普段から心づもりしていなければ、混乱は避けられない。混乱は、憎し...
医療機関

一日中寝た。

年末年始と1月はずっとお看取り続き、そして、2月はコロナ騒ぎも加わり、3月になってコロナの収束の光が見え、やっと、休みが来た。1日中、今日は寝ていた。電話一本鳴らない一日は珍しい。夢を見た。大黒天さんが出てきて、タナカに尋ねた。「お前は一体...
医療機関

やっと、3月だ!春だ!桜だ!

カラダもココロもしんどかった1月2月。たぶん、コロナのこともあったのだろう。今日の晴れた天気を、外で感じて、ピークは過ぎた!と思った。もう大丈夫だ。新しい出逢いに向け、もう一度、新年が来たと思って、心と体を整えよう。そして、歩き始めよう。散...
医療機関

長尾先生という目標

先日、阪神間の先輩在宅医と勉強会?いや、対コロナ決起集会?があった。コロナによる自粛ムードを吹き飛ばすような会で楽しかった。隣は、タナカの大好きな長尾先生だった。最近の医療問題や研修医の話やこれから取り組みたいことなど、在宅医の大先輩が歩ん...
医療機関

敵はコロナにあり。

突然やってきた病原体。この病原体に人間は打ち勝てるのだろうか。多くの研究者が、いま一生懸命努力をしてくれているはずだ。黄熱病とたたかった野口英世先生のことを思い出しながら、考えた。タナカも、コロナに負けずに何をしようか。できることは、日常を...
医療機関

コロナの『心づもり』

世間は、コロナで相変わらず。僕のまわりも相変わらず。非日常が日常のお看取りつづき。さてとタナカはなにをしようか?少なくとも、トイレットペーパーの買い溜めはやらない。やっぱり手洗いうがい早寝早起き。でも、よく考えてみれば、これもまた日常。昨日...
医療機関

薬の情報共有

薬の情報共有って難しい。当たり前のようにできなくてはいけないが、内服の混乱はよく起こる。医師⇔患者医師⇔家族医師⇔看護師患者⇔家族患者⇔看護師家族⇔看護師医師⇔医師この矢印『⇔』全部で、間違いは起こり得る。電子カルテがいくら発達しても、情報...
医療機関

コロナは吹けども山は動せず。

手洗いうがい早寝早起き。風邪なんかひくもんか、と言い聞かせ、呪文「テアライウガイハヤネハヤオキ」を唱え、必死に過ごしております。やるべきことをやって、じっと耐えて、動じず、ぜったいにみんなで乗り越えるぞ!!!梅は咲いた。あと少しで桜も咲く。...
医療機関

コロナなんて何処吹く風。

心づもり、されていた。涙を流されながら、この娘は、ほんと、よく頑張りました。と誇らしげに話されたお父さん。その傍で、また、涙を流されながら、とっても素敵な緑色のワンピースを、娘さんのために用意されたお母さん。タナカと同年代の娘さんと、ご両親...
医療機関

皆さんともっと話したい。

せんせい、わたしにはそんな話要らんわ。心づもりの必要なことを伝えると、そんな必要はないという返事をたまに受ける。せんせい、死神みたいなこと言わんといて、わたしはまだやから。心づもりの必要なことを伝えると、そんな準備はまだいらないと返事をたま...
医療機関

応仁の乱。コロナの乱。

いつも急に思い立つ。ざわついた心を落ち着かせるためにお寺や神社にさっと行く。時々そんな衝動に駆られ、先日も勉強会のついでに寄ってきた。お別れした方々のことを思い、手をあわせることが多い。今回は、御霊神社。少し歴史も勉強する。戦国時代が始まる...
医療機関

ユーモアや笑いが必要だ。

ロックローラーにはユーモアのセンスが必要だ。ロックにはユーモアや笑いが必要だ。お看取りをした帰りの車の中、流れていたラジオ番組で、どこかのアーティストが話していた。ロックを、お看取りに、代えて、少し不謹慎ではあったが、声に出して言ってみた。...
医療機関

褥瘡予防は、チーム力と愛情

褥瘡、簡単な言葉でいうと、『床ずれ』のこと。在宅で時々みかける。この『床ずれ』予防は、身体をキレイにしておくが基本。尿や、便や、汗など、体からでる老廃物が、ずっと皮膚に付いていると、皮膚の炎症を起こし、皮膚のバリアが破壊され、『床ずれ』にな...
医療機関

『介護離職シーズンⅡ』第10話

あのあとどうなったん?その後いかがお過ごしですか?お元気にされてますか?と、時々ご心配いただく。タナカの両親についてだ。ご心配をおかけして申し訳ありません。ありがとうございます。シーズンⅡも今回で最終話。介護には終わりはない。終わりがわかっ...
医療機関

頑張ることの連鎖

先日、親戚の姪の壮行会があった。姪は、今度東京へ。キャビンアテンダントになる。親戚5人の子どもたちの中でも、お姉ちゃんの役割の彼女。夢に描いたCA。一生懸命に頑張って欲しい。そして、また素敵な出逢いをして欲しい。彼ら若者は素晴らしいなあ。そ...
医療機関

今日は晴れ

青い空が見えた。なんやかんやと難題が舞い込むが、前をむこう。空を見上げよう。そうすれば、新しい発見がきっとある。前を向き、挑戦し続ければ、仲間が増える。同じ想いを持つ仲間が増えれば、楽しいし、毎日が新鮮だ。このシダレザクラが咲く頃には、きっ...
医療機関

今日は雨

雨が降っている。いろいろバタバタしているが、ここで落ち着こう。まずは、立ち止まってみよう。一息ついて、春を迎えよう。このシダレザクラが咲く頃には、きっと、進むべき道が見えている。今は、『手洗い・うがい・早寝早起き』で、じっと耐えて乗り越えよ...
医療機関

『心づもり』の伝え方。

『心づもり』の伝え方。ザイタク医の一番重要な仕事。今日も、大切な人を大切に想う涙で溢れた。大切な人が悲しまないように、タナカを見送りに外に出た途端だった。この涙。『心づもり』の伝え方、あれで良かったのかな、、、いつも、一生懸命話すのだが、、...
医療機関

『迷惑』ってなんや?

「良くしてくれるこの子に迷惑かけられへん、、、、、、」「迷惑なんてないで、さいごまで家におったらええ」退院された日の訪問の時。病状や内服薬や頓服なんかの話の後、かならず、『心づもり』を聞く。どの方も、家族に迷惑をかけたくない。と話される。今...
医療機関

院(船)内と院(船)外

患者さんが、お家に帰る。簡単なようで、簡単ではない。最近、よく思う。地域連携室は、本当に大切だなと。病院医師や病棟看護師は、一生懸命に治療する。院外でどういう事になっているのか、地域の連携はどうなっているのか、そんな事を気にする時間もないく...
医療機関

お礼

彼女のために、手を握る。彼女のために、頬を寄せる。彼女のために、なにをすべきか悩む。彼女のために、一緒に心を痛める。彼女のために、励ます。彼女のために、涙を流す。彼女のために、ご先祖さんに手を合わす。彼女のために、お風呂介助をする。彼女のた...