若者と『死』を語らおう。それが僕らの7日目の決意だ。

医療機関

地元の高校生に『良く生きる』を語って欲しいと、

去年の講演がすごく好評で再度ご依頼が来た!!!

 

去年、ご依頼を頂いたのは長尾先生からのご指名があったから。

ここ三田の高校生に、『がんでのザイタク医療』をお話した。

母が亡くなった直後で、はっきり言ってどう話せたか、不安だった。

 

今年のがん教育講演会担当の先生が、

なんでも相談所にお越しになり、

去年の担当の先生方の推薦があったことや、

実際に話を聞いてくれた高校1年生にすごく好評で、

『ザイタク死』の話を聴き、生きることを考える機会になったと、

アンケートでのコメントが多かったことをお聞きした。

アンケートの全部を持参いただき見せていただいたので、

今度お借りして、ゆっくりと全てに目を通したい。

 

今年度は、1月末に開催予定だ。

それまでに数回打ち合わせをしましょうと言う話とともに、

今年の担当の先生と、学校の先生と医療者の連携の話に、熱がこもった。

担がん患者さんのご家族に小学生や中学生や高校生がいた時や、

若くしてご遺族になった学生さんのことやヤングケアラーや、

閉じこもりであったり、不登校の学生さんのこと、、、、

本当の意味での地域連携をしたいですよねって話をした。

今年の担当の先生は、発達障害の学生さんや不登校の学生さんらに、

本当に真剣に向き合い、親とも関わり、孤軍奮闘、頑張っておられた。

 

今の若者は、個の時代とよく評価されるが、そうじゃない。

実際、僕ら中年世代だって、全然連携できてない残念な個の世代。

ここをなんとか繋げる努力をしなきゃ、次世代を担う若者に恥ずかしい。

いろんな立場や体裁は、それぞれに言い訳があって、あげればキリがない。

今こそ、そんな自分らより後輩らのために、真剣に社会連携を始めよう。

 

今日はそんな夢が見えた日になった。

 

 

ピンコロ4のDVDと剛ちゃんの本、

先生に渡したのは言うまでもない((笑))

 

 

 

夢を願う時、僕らは少し強くなれる。

若者は僕らよりちゃんと『死』と向き合い、

このコロナ時代の今を強く生きている。

だからこそ彼らと未来を、そして夢を、

もっと語り合いたい。良かったら聴いてください。

 

 

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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」

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