先生、父は苦しくないんでしょうか?
三田にご両親を呼び寄せ、生活をサポートする。
そんな中、当然に、自然に、父の最期が近くなる。
娘さんは、自分のそういった全ての行為で、
大切な父を苦しませたのではないかと、苦しまれる。
そのお話を、電話だが、ゆっくりと聴く。
先生、もうひとついいですか?
おトイレのこと、お風呂のこと、独り言のこと、
透析のこと、輸血のこと、病院受診のこと、
母のする父の介護のこと、食事のこと、飲み込みのこと、
長年逢えてない弟(息子)との面会のこと、、、
もうひとつ、もうひとつと、繰り返し、繰り返しで、
今日は、少しずつ、少しずつ、父の最期を想像されつつあるのを感じた。
ワタシ、父の訪問のお風呂と訪問看護さんの回数増、
すぐにケアマネさんに、今から電話しますね、
先生、ありがとうございました。
また、何か無くても、すぐ電話します(泣笑)
大切な家族が、旅立つ。それは簡単なことではない。
そんな時、そこには不安でいっぱいになるご家族がいる。
だから、ファーストコールはヤメランナイ。
こんな患者や家族が居て僕はザイタク医で居られる。
ありがとう、僕に起きた全ての出来事に。
良かったら聴いてください。
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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