ドクター

内科医

患者さんによく聞かれることとその回答1

僕は神経内科医なので、患者さんで何か脳の疑わしい病気がないか検索するとき、しばしばMRIを撮像してもらいます。その結果を説明する際は、主に以下の順番で説明しています。1. 脳梗塞がないか2. 脳出血がないか3. 脳腫瘍がないか多くの患者さん...
内科医

訪問者数200突破☆

ブログを始めて、訪問者の方が200を突破しました!ゆっくりではありますが順調に増えています、これからもできるだけ、訪問者の方がわかりやすいような情報や知りたい情報などを発信していきたいですね。よろしくお願いいたします。 Source: 世界...
内科医

年末年始の緊急患者のヒキ 引く人・引かない人

医師やっているとあるあるなのだが、患者を引く人引かない人。 単純なルーチンのみで良いような患者から、緊急対応が必要な患者、いろんなレベルの患者がいる訳だが、そのヒキってものがある。 年末年始のヒキ 明けて大分たったけど、とりあえず年末年始の...
内科医

心療内科医の転職ストーリー

心療内科医(男性35歳)年末年始に空き時間が出来た為、その時間を使ってアルバイトをしようと考えました。将来「開業」という目標があり、少しでも余暇を仕事に充てて準備資金を蓄えるためでした。しかし、年末になるとなかなか都合の良い条件のアルバイト...
内科医

脳神経外科医の転職ストーリー

脳神経外科医(33歳)この年齢で脳神経外科医としては、これまで順風満帆にきたと思っていました。しかし医局制度や勤務体系(年中オンコール体制など)的には、かなり不満がありました。人の命の1分1秒を争う立場とは言え、少しでも自分の家族との時間を...
内科医

放射線科医の転職ストーリー

放射線科医 M医師(38歳)生まれ育った四国の町の民間病院で、放射線科医として勤務を続けてきました。地元を離れないのには理由があって持病のある母の面倒を看るため、結婚後実家の近くに家を建てたためです。画像診断はもとより毎日の検診業務やCT・...
内科医

医師の出会い・恋愛・結婚対象 お相手で多いのは?

医師の恋愛・結婚事情に関して。 恋愛対象として多い職業、出会いの場など男性医師・女性医師それぞれ書いていきます。 昔からの知り合いパターンはどの職業に関してもあるので、触れていません。 男性医師の出会い・恋愛 日々仕事で忙しい医師の出会いの...
その他ドクター

【平成30年は1月5日から開院します】

昨日の昼で今年の診療は無事終了しました この12月2日に開院5年目を迎えることができ、 スタッフ一同、来年からもより良い医療を 提供できるように頑張りたいと思います 平成30年度は1月5日9:30から通常診療となります それまでの間、皆様に...
内科医

平成29年度 医師臨床研修マッチングの結果と考察

医大生の就活の「マッチング」 今年度のマッチング結果が公表されたようです。 医師臨床研修マッチング結果 引用:医師臨床研修マッチング結果(厚生労働省) マッチング定員数と内定者数 ○マッチングの募集定員 11,014 人(昨年度 11,19...
内科医

大腸肛門病懇談会@新大久保

先日、大腸肛門病懇談会(研究会みたいなもの)に参加してきました。 裂肛の手術方法についての発表でした。 いわゆる教科書的なスタンダードな方法以外に、それぞれの施設で様々な工夫をされているようです。 どんな裂肛にどんな術式をするかも議論されて...
内科医

医師・研修医の収入・平均年収と勤務形態の実際

医者の平均年収と働き方についての内容です。 初期研修医とその後では給料はどれくらい変わるのか。 初期研修医の年収 初期研修医の給料は、地域(都心or地方)、病院の種類(大学病院or市中病院)に依り大きく異なります。 都心は給料は安く、地方は...
その他ドクター

【クリニックのすぐ隣に薬局ができます】

開院して丸4年が経過しますが クリニックのすぐ隣に薬局が出来ました 「カメイ調剤薬局 目黒鷹番店」 12月1日に開院します ご近所の方は 是非ご利用ください ・・・・・・・・ 専門の 心臓病・高血圧・高脂血症・糖尿病・筋膜リリース注射はもち...
内科医

臨床現場における初期研修医の憂鬱 ローテート多すぎ 

研修医の日常の仕事の中で、ローテート(いろんな科を回ること)による負担は大きい。 どんな負担があるか列挙してみた。 基本的に、内科・外科・救急と選択必修の3科(小児・産婦・麻酔・精神から3つ)と、内科外科をそれぞれ数科回ること、自由選択科を...
外科医

勇気をもらえる闘病記シリーズ:「すい臓がん・悪性黒色腫を乗り越えて」

がんの闘病記には励まされます。とくに、治らないといわれているステージ4のがんを克服した患者さんの場合はなおさらです。そんな一冊が、「すい臓がん・悪性黒色腫を乗り越えて」です。すい臓がん・悪性黒色腫を乗り越えて著者の桃田清友さんは、2010年...
外科医

ウコンの力!がんを撃退:クルクミンの抗がん作用に期待!

このブログや、もう一つのブログ(あきらめない!がんが自然に治る生き方)の方で再三ご紹介させてもらってきましたウコンの成分クルクンミンがニュースになっていました!抗がん剤としてクルクミンの有効性がさらに証明されたニュースです。以下、読売新聞(...
内科医

日本全身咬合学会での講演を終えて・・・

今回の講演で私が歯科医師の先生方にお伝えしなければならないと思っていたこと、5年間の研究結果は、おおよそ網羅できたと思います。本来このような特殊な治療は歯科の大学病院が担うべきものではないかと思います。ところが歯科の大学病院はこうした問題に...
内科医

日本全身咬合学会 公開講座 にて

無事、講演を行ってまいりました。以下に講演の概要をアップさせていただきます。【演題】先天性素因を考慮し神経学的理論を応用した顎位治療の臨床と医科と歯科の協力体制・共同研究の必要性【演目】Ⅰ.骨格系の変形と『歯牙の萌出傾向の異常』・・・二種類...
外科医

がんに対する免疫チェックポイント阻害剤の適応拡大は?オプジーボとキイトルーダの最新情報

最近、オプジーボやキイトルーダをはじめとする免疫チェックポイント阻害剤の効果と安全性が認められ、さまざまながんに対して使用可能となってきました。いくつかのがんでは、免疫チェックポイント阻害剤によって従来の抗がん剤治療よりも大幅に生存期間が延...
外科医

「あきらめない!がんが自然に治る生き方」の最初に読んでもらいたい5記事

私のもう一つのブログ、「あきらめない!がんが自然に治る生き方」に、最初に読んでいただきたい5記事を紹介しています。すべてのがん患者さんへ、まず最初に読んでほしい5記事を紹介!この記事では、がんを克服するうえで柱となる5つの項目(マインド、免...
内科医

日本全身咬合学会『公開講座』講演の御案内

前回記事にてご案内させていただいた日本全身咬合学会の公開講座で行う講演の詳細が決まりましたので御案内させていただこうと思います。【日時】平成29年6月11日(日曜日)14:10-15:20(講演60分+質疑応答10分)【場所】日本大学 歯学...
外科医

「がんとともに、自分らしく生きる」の人間に基づく医療「HBM」に共感すること

虎ノ門病院の腫瘍内科医である高野利実先生の書著、「がんとともに、自分らしく生きる」を読みました。エビデンスに基づいた医療、すなわちEBMが医療の主流となっている昨今、高野先生の推奨する「HBM(人間に基づく医療)」に大変共感を覚えました。H...
内科医

日本全身咬合学会から・・・

先日私の勤務先の病院に、日本全身咬合学会の理事の先生からお電話を頂きました。11月の学術大会とは別に6月に公開講座というのがあるそうで、そこで講演をしてほしいとの要請でした。せっかくの機会なので日程の調整をしたうえで、お引き受けさせて頂くこ...
内科医

明日からの診療に役立つ血液学その8(リンパ腫)

年があらたまりました。久々にアップします。ストックがなくなってしまい、また作成に時間がかかってしまいました。申し訳ありません。これからは、一般臨床から、一段階上がった内容になりますが、リンパ腫はかなりポピュラーな疾患ですので、知っておいて損...
内科医

明日からの診療に役立つ血液学その7(多発性骨髄腫Vol.1)

明日からの診療に役立つ血液学その7(多発性骨髄腫Vol.1)  残暑が厳しいこの頃です。私の夏休みは終り(勝手に休みました)、明日からの診療に役立つ血液学の続きを書こうと思います。これまで、主に血液検査データから、どのような疾患を考えられる...
内科医

明日からの診療に役立つ血液学その6(鉄欠乏性貧血Vol.1)

明日からの診療に役立つ血液学その6(鉄欠乏性貧血Vol.1)  貧血を見れば、多くは鉄欠乏性貧血です。あまりに鉄欠乏性貧血については、誰でも知っている、誰でも診断治療出来ますので、あえて述べる必要はないかも知れません。Hbの低下、MCVの低...