Amazonプライムは年会費4900円でも安すぎる

内科医

おはようございます。

先日、Amazonプライムの年会費が値上げになったというニュースが話題になりました。

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この値上げについてどう考えるかは個人差があると思いますが、私自身はAmazonが提供しているサービスの質・量を考えれば4900円は妥当どころか安すぎる気がします。

ろくに利用価値がないのに500円程度の月会費を徴収するサービスはこの世にいくらでもありますからね。

それらと比較しますと、Amazonプライムの年会費4900円というのは良心的すぎると思うのです。

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Amazonプライムは年会費4900円でも安すぎる

Amazonプライムは月会費500円、年会費4900円へ値上げ

Amazonプライムの会費ですが、以下の通り変更となりました。

1) 月会費:400円→500円

2) 年会費:3900円→4900円

25%程度の値上げですから小さなものではありませんが、Amazonが提供しているサービスの質・量から考えれば当然の値上げとも言えます。

昔はAmazonというとショッピングサイトという印象でしたが、今ではECモールとしての機能以外に、

・Amazonプライムミュージック

・Amazonプライムビデオ

・Amazonプライムリーディング

といった多種多様なサービスを提供しています。

もちろん、プライム会員であれば荷物のお急ぎ便のサービスが無料で受けられますから、これら全てが含まれて年会費4900円というのは破格だと思うのです。

 

日本の年会費4900円は大変恵まれている

日本の年会費4900円というのは、値上げ後の価格であっても他国と比べて大変恵まれています。

米国の場合、Amazonプライムの年会費は119ドルですので日本の倍以上するわけですね。

米国では以前から年会費は79ドルと日本と比べれば高かったのですが、2014年に99ドル、2018年には119ドルへ値上げされました。

これだけのサービスを提供しているにも関わらず、それでもなお4900円に値上げをしただけでプライム会員が激減したり文句が多発したりしたら、Amazonさんも日本市場でのやる気を失うでしょう。

個人的には、Amazonさんが嫌気がさして日本市場から撤退などという事態には絶対にならないようにしてほしいものです。

私自身は、4900円の年会費は喜んで支払ってAmazonの便利なサービスを享受し続ける予定でいます。

 

まとめ

あらかじめ顧客をAmazon依存状態にした上で、満を持して値上げをするというやり方にAmazonの巧みな戦略を感じます。

Amazonのサービスがあることに慣れてしまった顧客は1000円程度の会費の値上げでは容易に離反しませんし、私自身もその戦略に乗せられています。

 

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GAFAMの中で無くなったら困る企業ランキングですが、個人的にはAmazon、Google、Microsoftです。

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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ

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