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小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり。

当事者では決してない。まして、医者という立場。圧倒的優位であることを常に自覚しなければいけない。これが医師としての自分の中心にある学びである。昔、大学院で医療統計学を学んでいた頃、患者と医者の間にある、この埋めようのない隔たりを、常に意識で...
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『尊厳』を、離さないって決めたから守りたいと言ったのさ。

今日は、リカバリーの日。お看取りはいつも、その後、落ち込む。大切な方をお送りした後だ。落ち込んで当然。で、それを悪いとは思わない。だが、できるだけ、その時間を短くしたい。なぜって、僕を待つ患者さんが居るからだ。お看取りの翌日は、必死にリカバ...
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愛燦燦。合掌。

お風呂上がりのお父さん。お母さんがお風呂を上がるのを待っておられたようだ。お家に帰って、訪問入浴を楽しみにされていた。今朝、訪問入浴でお父さんはお風呂に入り、その後、お母さんは今しかないからって、お風呂に入られた。お風呂上がりのお父さんの様...
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日刊玉手箱 #658 やっぱり、その時をわかって、人は旅立つのでしょうね。今日も、素敵なご家族でした。また、学びがありました。合掌。

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あれから二人は、今日も一緒に生きている。

先生、もうね、良いのよ、私のことなんかは。病院行って検査して病気見つけてもらっても治療なんてしないわよ。だって、そうでしょ、お父さんもう逝ってしまったのよ。私がここに長く居る必要なんて、これっぽっちもないんだから、、、、彼女は、そう言って口...
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日刊玉手箱 #657 いたって単純なこと。できていますか?普段から連絡・相談をとりあうことに意味がある。

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BCP(事業継続計画)は高校生を中心に。

未来を創る。未来を担う高校生を中心に街づくりを進めてみるのもいいかもしれない。来年1月末のがん教育関連の講演会の打ち合わせ。高校の先生と、2時間ほどアレヤコレヤ話をしてきた。『街の中にある高校』ってことをどうすれば浸透できるか、話題が尽きな...
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日刊玉手箱 #656 高校生を中心とした街づくり・防災が、これから大切な気がする。だからこそ、彼らに尊厳死・平穏死・自然死を伝えたい。

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必死でやりましょう。

また同じ夢を見ている。今も、あの時も、同じだ。あの時って。信じていた高校の親友に、裏切られた時。ラグビー部で、先輩が後輩を殴った時。研修医の同級生が死んで、先輩医師が避けた時。研修医当直中、乳がんの若い女性が亡くなり、先輩医師達が無情だった...
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日刊玉手箱 #655 こうして時は流れ去る。そこで、ちょいと立ち止まるには。一緒に考えましょう。どうすれば良いかを。

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決意表明~魂の悶絶~

この戦いを始めることにした。それは、母の尊厳のため。そして、もちろん自分自身のため。長い道のりになるだろう。お金も続かないかもだ。でも、それはそれでいい。自分のザイタクの証明のためだからだ。これこそが命懸けの場所。焦点を合わせ、命懸けで今日...
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日刊玉手箱 #654 ハッピーハロウィン🎃に、フラッシュバック((笑))

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少しだけヤングなケアラー

深夜のドキュメンタリー番組に見入っていた。高校生や中学生の母親や祖母の介護の現状を、介護者本人、被介護者、それを取り巻く社会と、多方面から取材した素晴らしい番組だった。高校生の息子さんが神経難病の母親を介護する場面。パーキンソン病だった母親...
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もう嫌だって 疲れたよなって、ホントは僕も言いたいんだ。

10月が終わる。そして、母の命日11月8日が迫っている。この1年は本当に長く苦しかった。そして、心底悲しかった。目の前に浮かぶのは、母の変わり果てたあの姿。消そうとしても消せないあの映像。どうやってもこれを乗り越えられない。目を閉じればフラ...
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本気でやろう。非開始と中止。人生会議。

その延命治療って、今、希望しておられるんでしょうか?鼻からする人工呼吸器を、1日の半分使っておられた。病院の主治医の先生によると、救急搬送された時から、まずは、一旦、救命処置が行われたそうだ。そう、これが、延命治療の開始だ。日中は、酸素投与...
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日刊玉手箱 #653 話を聴いてもらえるだけで救われることがあると実感。自分にも出来ることが増えた気がする。

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一触即発な1日。

医療依存度を、目の前の症状だけで増やす傾向を危惧する。今日も退院予定の新患さんの状況を聴いてるだけで、もう大変だ。医療依存度はコントロールできる。暮らしを想像できるのなら。医療依存度が増えると在宅医療が捻じ曲がる。なぜか?って、そりゃあ、ま...
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日刊玉手箱 #652 「患者さんのところへ足を運べ」医者になって一番最初に習ったことがこれだ。

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日刊玉手箱 #651 「唯一無二の素晴らしい妻でした。」遺影の前で、今日は、新たに担当者会議でした。愛の前では、人は認知症など存在しない。

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やっぱ、ワタシこの人のことが大切やねん。

やっぱ、ワタシこの人のことが大切やねん。だからね、先生。私達ね、もうね、平身低頭。頭下げるしかないんよ、わかる?病気したのは主人、それで介護してるのは私。もうね、わからんことばっかりなんよ、初めてやし。何でも話してって、言うけど、何を訊いて...
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そのままの君でいて💗Just The Way You Are💗

この手がなあ、よお働いてくれたんや。ホンマなあ、この手も、やしな、太い脚も、おっきなお尻も、ほんま、大好きなんや、ワシは。最近、僕と仲良くしてくれるお母さんが、黒枝豆の半端モンを、お父さんが見つめるその手で、ハサミを使い枝からパツンパツンと...
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日刊玉手箱 #650 今日もしつこくリハビリの話。もちろん生活再建でもあるんだけど、症状コントロールも重要な役割だよ。

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第165回 たなか会のインスタライブ配信 太田俊輔先生と、ニノ坂建史先生の寄稿のお話しをしました🤗今月も楽しかったです🤗来月もお世話になります🤗よろしくお願いします🤗

ニノ坂建史先生の寄稿The post 第165回 たなか会のインスタライブ配信 太田俊輔先生と、ニノ坂建史先生の寄稿のお話しをしました🤗今月も楽しかったです🤗来月もお世話になります🤗よろしくお願いします🤗 first appeared on...
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話を聴くということ。

最近、キャッチボールをして気がついた。ボールを投げるのも、力がいるが、ボールを受けるのも、力がいる。先生、あんな、もうな、わし80超えとんねん。抗がん剤もな、検査もな、もう要らんわ。だってな、その話を訊こうにもな、みんな、走って、一生懸命働...
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日刊玉手箱 #649 そこに必要なのは、医療行為ではなく、暮らしのアイデア。それは、『リハビリテーション』の中に、たくさんある。だって、『生活再建』って意味なんだもん。

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