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みなさん
おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
まずは新型コロナウイルスに関してですが、
日本全国で感染報告が広がっていますので、
身近に感染が迫っていると考えて対応する必要があります
日本政府が推奨しているように、
37.5度以上の発熱が4日以上続く場合には、
まずはお近くの保健所にお問い合わせ下さい。
岩本内科でも、
発熱が見られる患者さまに対しては隔離対応とさせて頂いています。
新型コロナウイルスの蔓延予防としての対策ですので、
外来受診をされる患者さま方にはご理解、ご協力頂けますと幸いです。
受診時に不都合が生じる場合がございますが、ご容赦下さい。
さて、
本日のご紹介
この方も
レンビマ後、治療が効かなくなってきたために
前医では積極的な治療選択が無いという事で
岩本内科に来院された肝臓がんの患者さまです
こういう症例を書くと、
レンビマが効かない薬ではないかという印象がしますが、
決して、効かない薬ではありません
一定以上の効果が期待できる薬剤です
ですが、レンビマだけでどうにかなるほど
進行肝臓がんは甘くないのです
効果が出ても、徐々に効かなくなってくることが多いのです
この方は、
岩本内科に来院されたときには、
20-30個の無数の肝臓がんが見られる状態でした
カテーテルを留置し肝動注化学療法 New FP療法を行い、
3か月程度の経過ですが、
無数にあった癌はほとんど消失、
残った癌は大きく2個
この癌は、
評価してみると
肝臓の上にある横隔膜の動脈
右下横隔動脈から栄養されていました
肝動脈から栄養されていなかったので、
New FP療法の薬が行き届いていない癌だけ
残存したのです
これは、想定内の事で、
今回、この横隔膜の動脈から
癌の動脈に入り
門脈動脈同時塞栓療法を行いました
無数の癌も
これで、ほとんど無くなったことになります
前医では、もう積極的な治療選択は無いとお話をされていたんですけどね
レンビマからの・・ステップ・アップ治療
こういう視点でカテーテル治療を考えるのも非常に重要なのです
レンビマ⇒カテーテル治療⇒レンビマや
レンビマ⇒カテーテル治療⇒ネクサバール
など、さまざまな治療工夫が必要だと私は思います
ですので、レンビマ投与中に
効果があっても効果なくても、一度、
ご相談いただけますと
ありがたいのです・・・・
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Source: ガンちゃん先生奮闘記
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