ご相談者の波動をもとに、そのご家族を霊視させていただきますと、実際には様々な家族の繋がりが視えてまいります。
互いに高め合っていくような“同志”として、あるいは、共感し合い心の拠りどころとなる頼もしき存在として、その一方で、穏やかならぬ行動を一人が取ることによって、支える家族が本当に言葉で言い尽くせないほどの苦労をする・・・生まれたときから一緒だった間柄とは言え、“なぜこうも!?”と思ってしまうくらいの強烈な違いや複雑な関係性のため、生涯なかなか分かり合えない、というご家族は、実際に少なくないのではないでしょうか。
わたくしが拝見するに、たとえ一つのご家族であっても、メンバーの霊的関係は基本それぞれに結ばれているため、“このご主人様とはこんなことを学ぶ”ですとか、“この親子さんはこんな因縁で寄り合っている”という要領で、その家族特有の“霊的相関図”が敷かれていることがよく分かります。
ですから、一言で“家族”とは申しましても、そのメンバーの“実際”は、同じ血縁を引いているとは思えないくらい本当に多種多様で、けして一言で言い尽くせるものではございません。
過去世も出逢ったのち、今世再び巡り合うことを望み、さらには、家族として縁を結び合った、という方々もなかにはありますし、お互いの必要な学びのために、“家族という形を今回やってみましょうか”として、初めて現象界で出逢い、さらには初めて家族になったという、二重の意味での“はじめまして”の間柄もいらっしゃるのです。
むしろ現代の兆候として、天上界では、広く様々なエネルギー体を交わらせることに主眼を置いていますので、一つの家族にも、同じ血を分けてなお、それ以上にバラエティーに富んだ、いわば個性溢れる魂が(家族として)“参集”していると、わたくし自身つくづく感じております。
ですから、ある意味、“家族だから分かり合える”とか、“親子はこういうものだ”という端的な思考は、今の世にあってはなおさら通用しないのかもしれません。
(次回④へ続きます。)
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Source: 神々からのメッセージ
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