「1日1個のりんごは医者いらず」
と言われます。
りんごには、栄養素の他にも、
身体を浄化修復する作用があるようです。
(ただし、
エドガー・ケイシーは、食事と共にりんごを食べることを、
体内に「酸」を発生させる要因となるとして禁じています。
でも
体内の毒素排泄のためのりんごダイエットだけは勧めています。)
りんごには、
ビタミンB1、B6、ビタミンC、食物繊維などを始め、
各種ミネラルやクエン酸、リンゴ酸、ポリフェノールなど
さまざまな栄養素が入っています。
でも、
ある調査によると、
1950年代のりんごのビタミンCは、400mg
現代のりんごのビタミンCは、4mg
実に100倍であったのです。
逆に言うと、
現代のりんごには栄養がとても少ない。
加えて、
環境ワーキンググループEnvironmental Working Group (EWG)が毎年公表している
農作物残留農薬ランキングのワースト1は、いつもりんごなのです。
赤ずきんちゃんも毒を塗ったりんごを食べましたが、
現代人も同じことを自らにしているのです。
加えて、
最近の調査では、
オーガニックのりんごからも農薬が検出されています。
日本の完全オーガニックである「奇跡のリンゴ」は本当に貴重なのです。
そして、
リンゴに含まれる各種ミネラル分も激減する中で、
砒素だけは上昇。
この問題は、りんごだけではありません。
多くの野菜や果物の栄養価は、
昔と比べて著しく低下してしまっています。
昔の桃のビタミンAは、現代の26倍、
昔のオレンジのビタミンAは、現代の21倍。
昔の玉ねぎやジャガイモにはしっかりと含まれていたビタミンAは、
現代ではほとんど含まれなくなりました。
多くの野菜の必須ミネラルの含有量も激減しています。
現代の農業では、
作物の栄養価よりも、
生産量が重要視されます。
より大量に、
より早い成長を、
品種改良や薬物で促進させます。
そのために、
さらに多くの農薬も使うという悪循環。
このような土を育てない農業では、
土壌の劣化は進行し、
ますます栄養価の無い作物となっていきます。
国連食糧農業機関は、
世界の土壌の25%が
「著しく劣化」
と評価し、
将来の食糧不足の深刻化を警告しています。
土壌の劣化が最も激しい地域は、
アジア全域、
南北米大陸西海岸、
地中海沿岸部、
サハラ砂漠南縁地域、
アフリカ北東部地域。
中でも、
中国環境保護部発表では、
中国国内にある3億9千万haの草原の90%で劣化が急速に進行しており、
国土の27.5%で砂漠化が進行しています。
最近は、よい土地を選び、
強い在来種で
有機肥料だけで
農薬を使わずに育てた野菜では、
とても栄養価も高く、
生命力に溢れているのがわかります。
特に、
都会で菜食の人は、
野菜を選ばなければなりません。
(⌒-⌒)
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Source: ひかたま(光の魂たち)
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