本日の日経新聞記事でも触れられていますが;
1918~1919年に世界中で猛威を振るったスペイン風邪が米国でも流行した際に,当時のセントルイス市長は,市内で最初の死者が出た時点で,劇場・学校・ショッピングセンターなど,すべての大型施設の閉鎖を命じ,かつすべての集会を禁止しました.当時は市民から激しい批判を受けましたが,結果としてこの強硬策が奏功し,このような緊急処置をとらなかったフィラデルフィアに比べて,セントルイスでは死者の発生が半分以下に抑えられました.
これは病原体は同じでも,フィラデルフィアでは死者発生が急増して医療崩壊したのに対して,セントルイスではピークが分散したため,重症患者の治療が十分行えたためだとされています.
皆さま,もうしばらくの辛抱です.外出は控えましょう.
Source: しらねのぞるばの暴言ブログ
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