『笑いとユーモアで共生を』

医療機関

毎日、新型コロナで不安な毎日だと思う。

医療者のタナカたちも毎日、不安だ。

今にも、おたがいが歪み合いそうな気配すらしている。

 

 

人に逢って、自由におしゃべりして、笑うことが、

こんなにも、僕たちの人生を、

豊かに幸せにしてくれていたとは、思っていなかった。

 

このまま、この人類の尊い幸せを、奪われてなるものか。

 

 

コロナの歴史も人類の歴史も、共生の歴史だ。

この時代でも、きっと共生の道を見つけられるはず。

なんとか、歪み合いだけは避けたい。

 

そこで、、、まずは、、、

人間が人間らしくあるために、共生に挑戦しておきたい。

いつかきっと、コロナとも共生できると信じ、

まずは人間の共生に挑戦しておきたい。

今、人間同士で争っていても何も産まれない。

 

そこで、、、、人間が人間らしいということは、なんだろう?

 

ずっと昔から、共生にチャレンジされてきたこの指とまれの惣万先生のことを思い出した。

 

講演で、動物とは違う人間の3つの特徴を聴いた。

1.子作り以降人生がさらに半分(30年以上)もある。

2.親の介護をする。(他の動物と違って子育てだけではない。)

3.ユーモアがある。

 

人間が人間らしくあるには、ユーモアが大事だ。

そして、ユーモアがあれば共生できるはずだ。

 

 

ユーモアや笑いで、僕たち日本人を幸せにしてくれた志村けんさんが、

昨夜、新型コロナとの共生を果たせず、旅立たれた。

 

志村けんさんが、僕たちに伝えたかったことは、

きっと、『争い』ではなく、『笑いとユーモアによる共生』だったはず。

 

このタイミングでの彼の死は、

大事なことを忘れるなよ!そこに『笑い』はあるんかい?!

と伝えたかったんだと、勝手に思っている。

 

 

『笑いとユーモアで共生を』

 

僕たちならできるはずだ。

 

志村けんさんのご冥福をココロよりお祈り申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」

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