熱田神宮② 龍神社【感情の渦を自ら昇華せよ】

その他

本殿の脇には神楽殿があり、さらにその脇には、ひっそりと後方へ抜ける小径(こみち:通称“こころの小径”)がございます。

小径に入ってすぐ「龍神社」があり、さらに進むと「御田(みた)神社」「清水(しみず)社」と続きます。そして本殿のちょうど裏手にあるのが、熱田大神の荒魂を祀る「一之御前(いちのみさき)神社」です。

龍神社の御祭神は「吉備武彦命(きびたけひこのみこと)」と「大伴武日命(おおともたけひのみこと)」の二柱です。

本日は、「龍神社」の神よりの御言葉をお伝えいたします。

Rinokia

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「この世は、“渦(うず)”を巻く。

それは一体、何か。

そなた(Rinokia)には分かる(視える)であろう?

この世を覆いつくすほどの“感情”の渦が。

生きることの安き(=簡単)も、あるいは難き(=難しい)も、感情の“使い”(使い方)によりて、しかるに、人は今や、感情に使われている。

感情を右往左往、上へ舞い上がり、そして途方もなく下方へと落ちゆく。

果ては、その乱気(乱気流)が、まるで渦を巻くかのごとく、この世に現わされているのだ。

気を惑(まど)わせ、自らの感情を“無念”なるままに(※ここでは不注意に、あるいは無思考に、という意味です。)世へと散らす、その愚かさよ。

感情とは、現実の如何(いかん)に限らず、自ら制するものなり。

人生の先ゆくその誘(いざな)い(※ここでは、良き先導、という意味です。)にこそ、人の感情は大いに放たれねばならぬ。

この世を席巻する、渦なるごとくの感情ならば、それすらも、天へ高々と“昇華”せよ。

強く、尊く、高らかに。

天を貫く、われらが“龍”のごとく。」

(熱田神宮③へ続きます。)

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Source: 神々からのメッセージ

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